美談殺人
タカハ劇団
ABOUT
2021年12月に下北沢 駅前劇場にて上演された高羽彩主宰 タカハ劇団の話題作がTHEATRE for ALLに登場。
舞台手話通訳に加え音声ガイドの情報保障がつき、さらにどなたでも楽しめるようになりました。
人は美談に殺されるーー
人類の平均寿命が50歳まで低下した近未来。
人々は早すぎる死を恐れ、人生の意味を渇望し、己の死に様に「美談」を求めるようになった。
依頼人の求めに応じて美談をつくる「美談作家」はもてはやされ、売れっ子は巨万の富を築いた。
ある時、大御所美談作家が駆け出しの貧乏美談作家に依頼する。
「私の為に、この世で一番下らない美談を書いてくださらない?」
二人の出会いが、社会を揺るがす恐ろしい美談を生み出していくーー
作品の基本情報
- 上映時間
- 130分
- 言語
- 日本語
- 料金
-
〈レンタル〉 1,800円(税込) 視聴期間: 240時間 / 10日間〈定額制・月会員〉 1,800円(税込) / 月〈定額制・年会員〉 30,000円(税込) / 年 ※その他にも特典あり
- 配信期限
- 2023年9月30日 作品の配信終了日を必ずご確認の上、ご購入手続きを行ってください。特に銀行振込でのお支払いには入金確認に日数を要するため、お手続きによっては作品配信期間が終了してしまい、ご視聴になれないこともございますのでご注意ください。
- ジャンル
- 演劇
- シリーズ
- まるっとみんなで映画祭
本作品のアクセシビリティ
-
音声ガイド
-
手話
-
バリアフリー字幕
-
字幕
-
多言語対応
-
吹き替え
-
作家オリジナルのバリアフリー
-
ノンバーバル
本作品のアクセシビリティについて
音声ガイドで『美談殺人』を視聴する方へ
登場人物の風貌や舞台上の様子をテキストでご紹介。 事前に読むことでより作品を楽しむことができます。
POINT!
本作の舞台手話通訳は、舞台端の固定位置で手話通訳を行うのではなく、役者の一人として舞台をあちこち動き回るという新しいスタイル。 綿密に構成された役者の動き、手話の動きによって、舞台通訳が耳の聞こえない人のためでなく、作品によって必要不可欠な存在となっている点に注目。
「まるっとみんなで映画祭」出品作品
アーティスト・制作者 からのメッセージ
たくさんの皆様に目撃していただけると嬉しいです。 「社会と作品の距離感」なんてことがよく話題になりますが、『美談殺人』と社会の距離感はこんな感じです。 ご覧いただいた方がどう感じてくださるのか楽しみでなりません。(高羽彩)
アーティスト プロフィール
タカハ劇団
高羽彩が脚本・演出・主宰をつとめるプロデュースユニット。 2005年、早稲田大学にて旗揚げし、大学内外より高い評価を得る。 日常に普遍的に存在しているちいさな絶望や、どんな壮絶な状況でも変わることのない人間の些細なあり方、生き方を笑い飛ばしながらすくい取る、リリカルでクールな作風が特徴。
高羽彩
早稲田大学卒業。早稲田大学の学生劇団「てあとろ50`」を経て2004年に個人演劇ユニット『タカハ劇団』を旗揚げ、主宰・脚本・演出を手掛ける。緻密な構成と生々しくチープでありながら何処か叙情的な言語感覚が旗揚げ当初から高い評価を得る。第4回で初の学外公演、5年目にして座・高円寺演劇村フェスティバルに参加。2010年 紀伊國屋ホール『僕等のチカラで世界があと何回救えたか』(演出:青木豪)脚本、2013年 神奈川芸術劇場『耳なし芳一』(演出:宮本亜門)脚本、2013年芸劇eyesでは新時代の5人の女性劇作家に選出される。2019年『魔法使いの嫁』脚本・演出、2020年『魔法使いの嫁~老いた竜と猫の国~』脚本・演出、2021年『息子の証明』脚色・演出。近年はアニメ・実写ドラマ・ゲームシナリオとジャンルを問わず活躍の場を広げている。主な脚本作品にアニメ『魔法使いの嫁』、ゲーム『takt op.』、ドラマ『ここは今から倫理です。』など。
クレジット
脚本・演出:高羽 彩
出演:町田水城(はえぎわ)、柿丸美智恵、高羽 彩、福本伸一(ラッパ屋)
舞台手話通訳・出演:田中結夏(TA-net)
手話監修:米内山陽子(チタキヨ)
舞台監督:櫻井健太郎
舞台美術:稲田美智子
照明:小林愛子(Fantasista?ish.)
音響:田中亮大
衣裳:千葉奏子
映像収録:松澤延拓 大竹正悟
字幕操作:都倉有加
演出助手:相田剛志
宣伝美術:羽尾万里子
写真:塚田史香
制作:半田桃子 村田紫音
協力:ミーアンドハーコーポレーション Conel
制作協力:krei inc. momocan
バリアフリーサポート:NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net) Palabra
企画・製作:タカハ劇団
バリアフリー製作:株式会社precog