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【2つのQ】中川駿「カランコエの花」

出演:中川駿、手島実優

ABOUT

作品が制作された2016年は東京都渋谷区で、日本で初めて同性パートナーシップ制度が制定されて間もない頃でした。LGBTQの話は人と人とのコミュニケーションの上で生じる問題で、必ず当事者と当事者以外の双方の目線で考える必要があると感じていた監督の中川さん。当時、当事者以外の目線で描かれた映画作品がないということに気付き「カランコエの花」を撮影したと言います。あなたなら人とわかり合うためにはどんなことをしますか?

#同性パートナーシップ制度 #LGBTQ #性の多様性 #映画

【2つのQとは?】
ある作品を感じたり解釈したりするためのウォーミングアップ動画です。
 - Question:クエスチョン 作品を感じ考えること
 - Quest:クエスト 考えたことを行動に移すこと
この「2つのQ」を持ってお楽しみください!

公開中

作品の基本情報

上映時間
13分
料金
無料
ジャンル
ラーニング・解説 映画
シリーズ
2つのQ

本作品のアクセシビリティ

  • 音声ガイド
    対応
  • 手話
    対応
  • バリアフリー字幕
    対応
  • 字幕
    非対応
  • 多言語対応
    非対応
  • 吹き替え
    非対応
  • 作家オリジナルのバリアフリー
    非対応
  • ノンバーバル
    非対応

作品紹介

「カランコエの花」

 

近年社会問題として国際的にもメディアで多く取り上げられている「LGBT」。

当事者を主とした恋愛や状況を描いた映画は国内外で多く発表されている中、それを “取り巻く周囲の人々”にフォーカスを当てることで、彼らの過剰な配慮によって翻弄されていく当事者を描いた今までにない視点の映画作品。また、それが観客に対するリアルなメッセージとして感動を与え、国内映画祭でグランプリ6冠を含む計13冠を受賞。さらに今若手女優として注目度の高い今田美桜を主演に起用し、等身大の女子高生の心の動きを新鮮な演技で描いた点も見どころとなっている。

 

【あらすじ】
とある高校2年生のクラス。ある日唐突に『LGBTについて』の授業が行われた。
しかし他のクラスではその授業は行われておらず、生徒たちに疑念が生じる。
「うちのクラスに LGBTの人がいるんじゃないか?」
生徒らの日常に波紋が広がっていき…
思春期ならではの心の葛藤が起こした行動とは…?

 

▶︎「カランコエの花」視聴ページはこちら

プロフィール

中川駿(なかがわ しゅん)

1987年、石川県生まれ東京都育ち。大学卒業後、イベントの制作会社にて勤務。
その後独立し、イベントディレクターとして活動する傍らで、ニューシネマワークショップにて映画制作を学ぶ。現在はフリーランスのイベント/映像ディレクターとして活動中。監督作品は『time』『尊く厳かな死』『カランコエの花』『UNIFORM』。

手島実優(てしま みゆう)

1997年10月1日生まれ。群馬県出身。映画や舞台、CMなど幅広く活躍。近年の主な出演作品に、映画『赤色彗星倶楽部』(17/武井佑吏監督)、『カランコエの花』(18年/ 中川駿監督)、『かく恋慕』(19/菱沼康介監督)、『愛のくだらない』(21/野本梢監督)、2022年は『猫は逃げた』(今泉力哉監督)、『よだかの片想い』(安川有果監督)などが公開待機中。

クレジット

ナレーター:青柳いづみ、古里若菜
手話翻訳:河野赳大(NPO法人しゅわえもん)
手話監修:佐沢静枝、NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)
アートディレクター・デザイナー:いす たえこ
イラストレーター:渡辺 明日香
モーションロゴ:宮本拓馬
モーションロゴサウンド:蓮沼執太

企画・制作 株式会社precog/THEATRE for ALLラーニングチーム
統括プロデューサー:中村 茜(株式会社precog)
ラーニングプログラムマネジメント:栗田 結夏(株式会社precog)、星 茉里
動画ディレクション:いしいこうた(HOEDOWN)
動画制作:髙橋 真、古里若菜(HOEDOWN)

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