GOOD DIALOGUE LABORATORY

ガイドライン

GOOD DIALOGUE LABORATORYが大切にすること

GOOD DIALOGUE LABORATORYでは、さまざまな立場の人たちと対話の場を大切にし、それぞれが心地よいコミュニケーションの可能性を模索していきたいと考えています。他者へのリスペクトを前提とし、さまざまな人が環境その出自や立場にかかわらず、安心して創造的な力を発揮できるよう、本コミュニティは、このガイドラインに則って運営され、参加者、スタッフ等、関わる全員を対象とします。また、このガイドラインはイベントの当日のみでなく、プロジェクト全てのコミュニケーションの場で適応されるものとします。

私たちは、以下の考えを大切にして対話の場をつくります。

  • つねに対話をおこない、自分の間違いについて真摯に修正し、行動するしなやかさをもつこと
  • 不確実なものや曖昧なものに対し、向き合う姿勢をもつこと
  • ひとりひとり歴史があり、背景があることに敬意を払い理解しようとする姿勢をもつこと
  • 参加者同士、共に活動したいという意思も、ひとりで考えたいという意思も尊重すること
  • 共につくることも、ひとりで考えることも尊重すること

他者に敬意を払えない場合、本プログラムへの参加継続についてご相談する場合があります。
また、プログラム参加中に、もしプログラムの運営や内容等に対する意見、要望、疑問、その他不安や心配なことがあれば、いつでも相談しやすいスタッフに、相談しやすい方法で、ご相談ください。

本ガイドラインは、プログラム参加者との対話を通して、加筆・修正を行う可能性があります。更新が行われる場合には対話の過程も含め、特設サイトにて随時発信していきます。

■アクセシビリティの対応について

  • サポートが必要な場合、どのようなサポートが必要かは、本人への確認を行った上で、できうる限り対応を行うことを原則とします。
  • わからないこと、不明点は本人に確認します。
  • 本人の望む配慮事項や懸念を参加する本人への聞き取り、対応について対話を行います。
  • 本人への配慮事項や懸念についての他の参加者への開示の可否や開示の度合いを本人と話し合って判断します。

■本人が希望する人称代名詞および敬称の使用

どのように呼ばれたいかは、本人に尋ねること。他者が想像だけで、そのひとの人称代名詞や敬称、呼ばれ方を決めないこと。GOOD DIALOGUE LABORATORYでは、対話の場を設ける前に、事前にどのように呼ばれたいかを確認する場をつくります。

■差別やハラスメントの禁止

GOOD DIALOGUE LABORATORYでは差別やハラスメントを禁止します。
差別とは、国籍、人種、信条、信仰、ジェンダー、性的指向、嗜好、身体的特徴等を理由に非難、侮辱、排除する等、不利益な扱いをすることや、合理的配慮を怠ることをいいます。

言動に対する受け止め方には、個人間、立場等により差があり、ハラスメントに当たるか否かについては、受け手の判断が重要であること。相手からの意思表示がない限りは差別やハラスメントには当たらないわけではないということ。GOOD DIALOGUE LABORATORYでは、事前に確認の場を設け、参加者の意志を尊重することを大切にします。

■他者の権利の侵害の禁止

プログラム中に知りえた個人情報やアイデア等、参加者しか知りえない情報を本人に断りなく口外しないようにすることを周知します。

GOOD DIALOGUE LABORATORY 事務局

TEL:03-3528-9713
対応時間:平日10:00〜17:00

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