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オンラインクロストーク第2回レポート

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投稿日:2025/02/28

本記事は、2024年度に立ち上がった、「GOOD DIALOGUE LABORATORY(略称:GDL)」のイベントレポートです。GDLは、「よき対話を通じて、表現の可能性をひらく」を合言葉に、障害のある人もない人も、さまざまなバックグラウンドをもつ作り手や企画者が集い、表現、創作の環境におけるバリア(社会的障壁)や課題を共有し、議論し、言語化。10年先、20年先の表現の未来をつくっていくことにつなげてゆきたいという想いで立ち上がったネットワークです。

今回は、第2回のオンラインのトークイベントとして企画された「クロストークvol.2 取材し、対話する身体」の様子を、栗田編集部員の文章でお届けします。

トーク概要

「取材し、対話する身体」インクルーシブな作品制作の視点を学ぶクロストーク(第2回)
日時:2024年 9月12日(木) 19:30〜 21:00
会場:オンライン(THEATRE for ALL 公式YouTube)
登壇:オル太、弓指寛治、湯浅永麻
参加費:無料
アクセシビリティ:手話通訳、文字支援

はじめに

はじめまして、こんにちは。GDL編集部の栗田といいます。
普段はフリーランスのアートマネージャーとして、主に市民参加型のアートプロジェクトのコーディネートなどをしています。その”市民”から障害のある人が弾き出されないよう、日々考えています。社会の複雑さに嫌気がさす日々ですが、諦めずに捉えるためにGDLに参加しています。

GDLのクロストークでは、アーティスト同士の対話の場を広く開いていくことで、表現、創作の環境におけるバリア(社会的障壁)や課題、また、表現に秘めているまだ見ぬ可能性をより多くの方と共有し考えるプログラムです。

今回は、アーティスト集団・オル太の斉藤隆文さん、Jang-Chiさん、美術家・弓指寛治さん、ダンサー/振付家・湯浅永麻さんに登壇いただいた第2回「取材し、対話する身体」について、お話していきたいと思います。

「GDL編集部」とは?

さまざまな分野のアーティスト、ファシリテーター、制作経験者でチームを結成。学びを可視化していくコアメンバーとして、また、クロストーク及び研究会の主要メンバーとして企画を行います。

第2回「取材し、対話する身体」では、取材やリサーチをベースに作品づくりを行っている3組のアーティストそれぞれに、そのプロセスで意識していることや葛藤についてお話し頂きました。

「取材」「リサーチ」という言葉への疑問

印象的だったのは、弓指さんによって切り出された「そもそも“取材”“リサーチ”という言葉を使うべきか」という疑問。「材料をとりに行っている訳ではないし、調査しにいっている訳でもない。個人的には現地に行くっていうだけ」という言葉から、弓指さんの作品づくりが、いかに人との関わりの中に位置付けられているかが分かります。

湯浅さんもさまざまな人との協働の中で、プロセスにこそ意味があると語ります。作品にすることで削ぎ落とされていくものがあり、ダンスを通したコミュニケーションを経て自分と異なる生活・考え・身体を持つ人々が対話していく、その過程が面白さの根源であると言います。

ダイアローグによるムーブメント

「何かを知りたいと思った時、ストレートにはいかない」と語るオル太・斉藤さんとJang-Chiさん。遠回りしながら導き出していく中で、ダイアローグ(対話)によって生み出されるムーブメント(態度・姿勢から始まる動作や活動)があるのではないか、と話します。テーマを強固に設定せず、対話のプロセスから生まれるムーブメントを大事にするという姿勢は、弓指さん、湯浅さんにも共通するものでした。

そして、そのプロセス全てが必ずしも作品に直接落とし込まれる訳ではないのも事実です。「何を作品にするのか/しないのか」をグループとして話し合うことで、最終的な成果物を生んでいる、と語ります。

まとめ

対話が生まれ、作家自身が変化しムーブメントが生まれ、そこから作品にするもの/しないものを選択していく。3組の作家全員が共通して大事にするその過程の中で、変化や線引きに作家性が滲みでていることが、この鼎談でよく分かりました。
私たち観客は作品を見た時に、作品にならなかった部分を想像することで、そのプロセスを感じることができるのではないでしょうか。

執筆者

栗田 結夏(くりた ゆいか)

アートマネージャー
1996年生まれ。立教大学社会学部メディア社会学科卒。2019年〜21年、パフォーミングアーツを制作する株式会社precogにて主にワークショップ企画制作など、学びのデザインを担う。2023年からフリーランスとなりアート・学び・福祉の交差分野で幅広く活動している。

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