【京都】美術・工芸の現場ではたらく人のための契約レッスン

トークゲスト: 金氏徹平/ 藤田瑞穂

ABOUT

モヤモヤしないで、作品制作に集中するために
一度は学ぼう、契約のこと

「そもそも契約って何?」という方も、「契約を結ばなくてもなんとかなってきたんだけど…」という方も、これまでなにかモヤモヤした経験がある方も。
弁護士の先生によるわかりやすい講義、アーティストによる契約トーク、ゲーム形式のワークショップや参加者同士の意見交換を通じて、契約について楽しく、実践的に学びましょう。
※「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けたガイドライン(文化庁)」をわかりやすく解説するオリジナルのガイドブックがもらえます。

開催概要

日時:2026年3月6日(金)18:00〜20:30

ゲスト:金氏徹平(美術家・彫刻家/京都市立芸術大学美術学部彫刻科准教授)
    藤田瑞穂(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA チーフキュレーター/プログラムディレクター)

対象:美術工芸作家、アートワーカーなど
※美術・工芸分野には、絵画・ドローイング、版画・イラストレーション、彫刻・立体造形、陶芸・ガラス・金工、染織・漆・木工・紙などの伝統工芸、テキスタイル・プロダクト、現代アート・コンセプチュアルアート、メディアアート・映像・写真、インスタレーション・空間表現など、多様な表現領域が含まれます。
※作家・アーティストなどの受注者だけでなく、美術・工芸分野の学生の方や発注者となるアートワーカーやキュレーターの方のご参加も歓迎します。

会場:京都芸術センター (京都府京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546−2)講堂(南館2階)

参加費:無料(ガイドブック付き)


アクセシビリティについて

  • 手話通訳
  • 文字支援

そのほか、ご参加についてご不安がある方はお気軽にお問い合わせください


お申し込み方法

peatixより

*チケット販売「peatix」のサイトへ移動します

 

 

Peatixのご利用が難しい場合は、以下の項目を記載の上メールでお申し込みください

宛先:tfa@precog-jp.net

メールの件名:【京都】美術・工芸の現場ではたらく人のための契約レッスン
本文:
①お名前
②電話番号
③年齢
④参加動機
⑤(任意記入)気になること、配慮してほしいこと

※イベントの詳細は「tfa@precog-jp.net」からお送りします。メールが正しく受信できるようメーラーでドメイン「precog-jp.net」の受信設定をお願いいたします

申込開始:2025年 12月25日(木) 12:00 

講座の流れ

  • トークセッション
  • 基礎講座
  • ワークショップ

お願いや注意事項

  • ご参加の方には、教材冊子『美術・工芸の現場ではたらく人のための契約ガイドブック』を配布いたします。
  • 当日、記録および広報のための録画を行う場合がございます。ご参加の際はあらかじめご了承ください。

ゲストプロフィール

金氏徹平

撮影:赤鹿摩耶

美術家・彫刻家/京都市立芸術大学美術学部彫刻科准教授

1978年生まれ。美術家・彫刻家。京都市立芸術大学美術学部彫刻科准教授。
身のまわりの事物を素材に、部分を切り抜き、繋ぎ合わせることで既存の文脈を読み替える、コラージュ的手法による作品を制作している。
横浜美術館(2009年)、ユーレンス現代美術センター(北京、2013年)、京都芸術センター(2014年)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(2016年)、市原湖畔美術館(2022年)などで個展を開催。
また、国内外の企画展・グループ展、国際展にも多数参加。
2011年以降は舞台美術も多数手がけ、近年は舞台作品の制作にも取り組んでいる。
平成24年度京都市芸術新人賞、平成27年度京都府文化賞奨励賞、平成30年第29回タカシマヤ文化基金受賞。


藤田瑞穂

撮影:吉本和樹

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA チーフキュレーター/プログラムディレクター

大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻博士課程後期修了。博士(文学)。多様な分野の専門家と協働し、領域横断的な展覧会やアートプロジェクトなど、さまざまな「場」をつくる活動を行う。近年は特に、生物多様性・モア・ザン・ヒューマンの視点をテーマとした芸術表現について考察している。2024年より、犬と人とが時間と空間とを共有することから多種共生のあり方について考えるプロジェクト「イヌ場」に取り組む。

会場のご紹介

京都芸術センター

京都芸術センターは、京都市、芸術家その他芸術に関する活動を行う者が連携し、京都市における芸術の総合的な振興を目指して2000年4月に開設されました。多様な芸術に関する活動を支援し、芸術に関する情報を広く発信するとともに、芸術を通じた市民と芸術家等の交流を図ることを目的としています。
京都芸術センターの特徴として以下の3つがあげられます。

  • ジャンルを問わない若い世代の芸術家の制作活動の支援
  • さまざまなメディアを用いた、芸術文化に関する情報の収集と発信
  • 芸術家と市民あるいは芸術家相互の交流の促進

https://www.kac.or.jp/

 

 

美術・工芸の現場ではたらく人のための契約レッスンとは?

「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けたガイドライン(文化庁)」をわかりやすく解説するガイドブックをもとに、わかりやすい契約ガイドブックを配布。金沢・京都・東京・名古屋の4都市とオンラインで講座を開催します。各地の状況やニーズに寄り添うため、地域のクリエイターとのネットワークをもつパートナーや会場、法律専門家と連携。「楽しく、実践的に学ぶ」をテーマに、現役アーティストによるトークや、ゲーム感覚で取り組めるワークショップなどを交えながら、日々の活動にすぐに活かせる学びをお届けします!

 


クレジット

主催:文化庁「令和7年度 芸術家等実務研修会の実施」
事務局・企画・運営:株式会社precog

京都会場共催:京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
       KYOTO ART BOX、C.A.P. (特定非営利活動法人 芸術と計画会議)

peatixで申し込む