ミるミる見るツアー 〜映像を聴いて、語るワークショップ〜
【お題作品:ままごと「わが星」】
講師:視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
ABOUT
「ミるミる見るツアー ~映像を聴いて、語るワークショップ~」は目の見える人、見えない人が一緒に映像を見て、聴いて、語る。さまざまな見方で、映像と言葉の新しい楽しみ方やとらえ方を発見していく、対話型ワークショップです。
これまではオンラインで実施されてきたミるミる見るツアー ですが、今回はTHEATRE for ALL を飛び出し大田区池上にて開催!
「ままごと」という劇団によって上演された『わが星』という演劇の映像です。
本作はとある団地で暮らす少女の一生と星の一生を重ねながら、台詞や音楽が時報のリズムにのって混ざり合う音楽劇です。通常の演劇はいちど始まったら止まらないものですが、今回は映像を観ながら気になった場面の見えていること(動きやダンス)、見えていないこと(印象や想像や音楽)をじっくり言葉にしながら鑑賞してみます。さまざまな見方の人が集まることでどんな演劇の経験が生まれるでしょうか。
人それぞれの鑑賞体験を言葉にして、違いや発見を楽しんでみませんか。
ご参加お待ちしております!
※今回は作品映像の「一部」をピックアップして鑑賞いたします。
イベントについて
開催概要
日時: 2024年 3月17日(日) 14:00〜 16:00(適宜 休憩あり)
主な対象:10~19歳(10代でなくても学生の方は参加可能です)
会場:池上会館 中研修室
東京都大田区池上1丁目32−8
TEL 03-3753-2241
ファシリテーター:視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
対象作品: ままごと 『わが星』
定員: 10 名 (先着順)
料金: 無料
お申し込み方法
【専用フォームから】
Googleフォームからお申し込みください。
*外部サイトへ移動します
【メール申込】
以下を記載の上、drifchticket@gmail.comまでお送りください。
件名:ミるミる見るツアー申し込み
本文:
①お名前
②電話番号
③年齢
④その他 *気になること、配慮してほしいことなどがあればご記入ください
お願いや注意事項
・この活動では、広報及び助成団体への報告のため、写真/動画撮影を行います。
・お申込受付は先着順です。定員になり次第締め切りとなります。
作品紹介 『わが星』(ままごと)
人が生まれてから死ぬまでの約100年、星が誕生してから消滅するまでの約100億年。 時報を合図に、団地で暮らす一家と星の一生を重ね描いた、柴幸男の代表作。 2009年の初演で第54回岸田國士戯曲賞を受賞し、2011年の再演では全国6都市ツアーを敢行。 2015年には東京と小豆島の2都市で再々演を行った。 ゼロ年代演劇のマスターピースにしてクラシック。
▶︎作品詳細はこちら
講師プロフィール
視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
2012活動開始。スタッフ12名(視覚障害者7名、晴眼者5名)。全国の美術館や学校で目の見える人、見えない人が言葉を介して「みること」を考える鑑賞プログラムを継続的に企画運営している。最近の主な活動は2017年から継続している東京都写真美術館での鑑賞プログラムや、演劇の俳優大石将弘(ままごと、ナイロン100℃)らと制作した「きくたびプロジェクト 横浜美術館編」など。2020年以降は主にオンラインの鑑賞プログラムを通して、芸術へのアクセシビリティや「みること」について誰もが気軽に安全に語り合える場つくりを目指している。
クレジット
企画協力:視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
作品協力:ままごと
主催:一般社団法人DRIFTERS INTERNATIONAL
助成:東急子ども応援プログラム、独立行政法人 国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金助成活動」