2021/08/31

THEATRE for ALLxPalabra  バリアフリーグラント 配信作品公募

 

 

 

バリアフリー化したい!作品を募集します。

バリアフリーなオンライン劇場「THEATRE for ALL」では2月にサービス開始以来、30作品あまりの映像作品の各種アクセシビリティ対応を行い、全およそ125点にのぼる動画の配信を行っています。

現状、日本のアート・エンタメシーンでのアクセシビリティ対応はいまだ十分とは言えず、作品のバリアフリーを待っているお客様が数多くいらっしゃいます。私たちは、1作品でも多く作品のアクセシビリティを広げ、視聴者のみなさまにお届けしたいと思っております。

 

そこで、THEATRE for ALLは、多くの映画のバリアフリーの実績があるPalabraと共にコンテンツをバリアフリー化する作品を公募いたします。バリアフリー化に係る作業の費用の一部または全額をTHEATRE for ALLとPalabraがサポートし、完成した作品はTHEATRE for ALLで配信し、新たな観客に届けていきます。オンラインのトークイベントや解説動画の作成、会員制コミュニティTHEATRE for ALL LABでのイベントや対話を通じて配信だけに留まらない発信や交流も行います。

 

※バリアフリー対応費用については応募団体に直接支払うものではなく、バリアフリー対応するにあたり係る予算をTHEATRE for ALLとPalabraから拠出するものです。

※ 追加の制作予算と合算して実施することも可能です。

※ 内容や規模によっては、クラウドファンディングを併用する場合もあります。

応募

応募フォーム

3営業日以内にご返答させて頂きます。万が一、3営業日が経過しても連絡が無い場合は、お手数ではございますがメールフォームよりお問い合わせください。

まずはご相談

ご自身の作品をバリアフリー対応 / 多言語翻訳対応したい方への無料相談を受け付けています。こちらからお申し込みください。

対象分野

演劇・ダンス・日本舞踊・バレエ・ミュージカル・人形劇・大衆演劇・落語・歌舞伎などのパフォーミングアーツ、映画、メディアアートなどの映像コンテンツ

 

こんな作品を歓迎しています!:

1)多くの障害当事者の方々がバリアフリー対応を待ち望んでいる作品

2)ダイバーシティやインクルーシブな視点やテーマで制作された作品

3)歴史的意義や資料性など後世に伝え残す意義の高い作品

4)若い作家の意欲作

5)パフォーミングアーツや映画・メディアアートの新しい可能性に挑戦する作品

6)同時代性や緊急性・実験性の高い作品、新しい作品

 

応募条件

・THEATRE for ALL  でバリアフリー対応した映像が2022年8月までに配信できること

(著作者や権利者の合意が得られていること・得られる見込みがあること)

・月額定額での配信(1800円/月)に対応できること

 

募集期間

2021年8月27日〜2022年6月30日(予定)

※予算がなくなり次第、受付は終了します。

 

よくあるご質問

Q.どんなバリアフリー対応予算を拠出できますか?

A.日本語の音声ガイドとバリアフリー日本語字幕をPalabraが制作します。

英訳や作家がオリジナルでバリアフリー対応を行いたい場合は、応募フォームの「備考欄」に記入してください。

 

Q.支払いはどのように行われますか?

A.バリアフリー対応費用については応募団体に直接支払うものではなく、バリアフリー対応するにあたり係る予算をTHEATRE for ALLとPalabraが拠出し、業務に当たります。

 

Q.応募後、いつまでに採択可否が分かりますか?

A.応募フォームが受理されてより1ヶ月程度を予定しています。いつまでに知りたいなどがあれば、応募フォームの「備考欄」に記入ください。(ご要望に添えない場合もございます。)

 

Q.まだ完成していない作品を応募することはできますか?

A.作品の企画書など詳細(内容・分数・完成予定・公開予定など)がわかる資料をご提出いただければ応募は可能です。

 

Q.複数の作品を応募できますか?

A.応募できます。

 

Q.すでに配信している作品を応募することはできますか?

A.THEATRE for ALL の定額見放題サービスで配信できることが前提になりますが、応募は可能です。