2021/05/28
スクールから生まれた5つの新ワークショップ モニター参加者 募集!!
THEATRE for ALL ファシリテータースクール 受講生による5つのワークショップが生まれました !
「アクセシビリティ」をテーマに、多様な人々が安心して対話・創作に参加できる方法論について試行錯誤を重ね、従来のように決まった時間・場所に集合しなくても参加できるものから内容も様々なワークショップ。
ご参加いただけるモニターの方を募集します!!
① 6/8(火)~6/20(日) 「ふつうクエスト」
「決められた時間帯に参加し、限られた時間の中で決めなければならない。」そんな従来のワークショップに対し、アクセスのしづらさを日々痛感していた往復書簡チーム。
母、役者、ダンサー、デザイナー、ITマネージャー、手話通訳士、といった様々な顔をもつ私たち4人が、どんなバックボーンを抱える方でも気軽に参加できるワークショップを開発しました。
ワークショップ詳細・申込 : https://tfafacilitatorschool-ouhukushokan0608-20.peatix.com/
② 6/14(月) 19:00-21:00「もごもご種の持ち寄りパーティ」
もごもごチームが大切にしたいものは、スマートにスラスラと話すことよりも、考えがまとまらない中で、考えが行きつ戻りしたり、でも立ち止まるではなく、しかしぐんぐん進むでもない、答えは見つかっていないものを「もごもご」しながらと話してみる経験とそこから生まれる発見です。えーっと、そんな私たち、気負わず、言い淀みながらも、大切にしたい種、あなたの「もごもご」をお聞きできるのを、楽しみにしています。
ワークショップ詳細・申込 (手話通訳付) : https://tfafacilitatorschool-mogomogo0614.peatix.com/
③ 6/15(火)20:00-22:00「わからないものがたり」
わからないチームはエンジニア・鞄職人・日本語教師・文化芸術支援団体職員による、比較的のんびり寡黙なチーム。メンバーは各々「記号」「情報」「言語」「境界」へのアクセシビリティに興味があり、これらを追究した結果、「わからないことの壁」をどう乗り越えるのか?という問いに辿り着く。一方で、その関心の高さゆえに「わからない」ことが大好物でもあり、チーム名にまでしてしまいました。「わからなさ」を味わえる場、楽しめる時間を作ることを目指します。
ワークショップ詳細・申込 (手話通訳付) : https://tfafacilitatorschool-wakaranai0615.peatix.com/
④ 6/19(土)14:00-16:00 「ここちよさーち」
チーム「ここちよい」は、それぞれの追求するアクセシビリティが、誰もがここちよいと感じる場に生まれると考え、参加者それぞれのここちよさを取り出すワークショップを企画。
舞台芸術のコーディネーターで対話による鑑賞体験に関心を持つ宮村友里江(ゆりー)、ダンサーでファシリテーションに関心を持つ米田沙織(よね)、美術教師で創造性に関心を持つ伊藤慶孝(いとぱん)の三人と「ここちよい」の探究へ出かけませんか?
ワークショップ詳細・申込 : https://tfafacilitatorschool-cocochiyoi0619.peatix.com/
⑤ 6/19(土)19:00-21:00 「おいしさ各駅停車の旅」
『おいしさ各駅停車の旅』をお供するのは、踊る人・対話の伴走者・美術館職員・演劇好きな視覚障害者の個性豊かなうめぼしチーム4名。関心の共通キーワードは「感覚」と「身体性」。
オンライン上で話をする中で、味を共有する体験に面白さを感じ、コロナ禍での食事環境の変化についての関心も相まって、今回のワークショップを企画しました。「おいしさ」を人にシェアする感覚を懐かしみながら、コロナ禍でも豊かに食事ができる在り方を一緒に考えましょう。
ワークショップ詳細・申込 : https://tfafacilitatorschool-umeboshi0619.peatix.com/
THEATRE for ALL ファシリテータースクールは「正解のない問いをめぐって、さまざまな人が安心して対話・創作に参加できる場をつくる技術」と方法論について思考を巡らし、さまざまな人が参加する対話型ワークショップを企画、運営するための心構えや知見を身につけ学ぶための場として2021年3月に開校。 約3ヶ月のプログラムの中でワークショップ体験などを通じたリサーチ期間を経て今回5つのワークショップが生まれました。
是非ご参加ください!