2022/01/24
バーチャル身体の祭典
VIRTUAL NIPPON COLOSSEUM
出演アーティストプロフィール
AR三兄弟
長男 川田十夢、次男 髙木伸二、三男 オガサワラユウによる、やまだかつてない開発ユニット。2009年から、とくにAR(拡張現実)に関するネタを連続的に発表。芸能から芸術まで、長渕剛からロマンスカーミュージアムまで。その拡張範囲はブラックホールのように、東京でいうと東急ハンズ渋谷店のように広大である。
蓮沼執太
音楽家、アーティスト。1983年、東京都生まれ。蓮沼執太フィルを組織して、国内外でのコンサート公演を開催する。映画、ドラマ、舞台、ファッションなど、多くの音楽制作を展開している。また個展形式での展覧会、プロジェクトを行っている。2014年にアジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)グランティでアメリカ・ニューヨークへ。 2017年に文化庁・東アジア文化交流使に任命され中国・北京へ。主な音楽アルバムに『NHK DRAMA “KIREINOKUNI” ORIGINAL SCORE』(2021)など。主な展覧会に『Compositions』(Pioneer Works, NY、2018)、『 ~ ing』(資生堂ギャラリー、2018)など。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
出演アーティスト(アイウエオ順)
舞踏家、気鋭のダンサー、義足のパラ陸上選手、10代のプロスケートボーダー、日本の奇祭など各界から多数出演!
アオイヤマダ(ダンサー)
2000年生まれ長野県出身。東京2020オリンピック閉会式ソロパフォーマンス。ひびのこづえ展『森に棲む服』横浜そごう美術館にて”ROOT:根”パフォーマンス。舞台KAAT『星の王子さま』、ダムタイプ『2020』に出演する他、MVでは米津玄師、MAN WITH A MISSION、DISH//、Nulbarichや夏木マリなど。
モデルとして『フレッド ペリー』のワールドキャンペーン、GUCCI『JACKIE1961』、ラフォーレ原宿のメインビジュアルなどの起用や、WOWOWドラマ『FM999』ミラーボールの女役、ショートフィルム『Somewhre In The Snow』に役者として出演。
楽曲制作も並行して行い、FIGARO『彼女の頭の中。』、横浜市身体障害者団体連合会『見方を味方に』の楽曲制作。東京2020日本フェスティバル『わっさい』ではMC、振付を務めるなど、幅広い分野で活動の場を広げる。長野県松本市「市文化芸術表彰」(2021)にて奨励賞を受賞。Vogue Magazineにてグローバル各国で活躍するZ世代クリエイターとして掲載された。
加勢鳥(八百万の神)
山形県上山市で毎年2月11日に開催される民俗行事。「ケンダイ」というワラで編まれたミノを頭からすっぽりかぶり、「カッカッカー」と奇声を発しながら城下の街を練り歩く奇習である。神の化身とされる加勢鳥は「稼ぎ鳥」が語源とされ、商売繁盛、五穀豊穣、家運隆盛を願う民俗行事として江戸時代初期から行われている。また、沿道から加勢鳥に浴びせかけられる水は「祝い水」と呼ばれ、水にあやかり繁盛を願う行事としても親しまれており、江戸時代大火の際には、火喰い鳥が空を舞い類焼させたように見えたことから、鳥に水をかける加勢鳥には火伏せの意味があるとも言われている。
男性ブランコ(芸人)
吉本興業所属。浦井のりひろ(左)平井まさあき(右)からなるコンビ。ともに2010年NSC大阪校33期生で、2011年にコンビを結成し活動している。同期は霜降り明星、コロコロチキチキペッパーズ、ゆにばーす、ZAZYなど。現在渋谷にある劇場「ヨシモト∞ホール」にて、看板芸人【ムゲンダイレギュラー】として活躍中。
キングオブコント2021準優勝。M-1グランプリ2021準決勝進出(敗者復活戦3位)。
西矢椛(プロスケートボーダー)
TOKYO2020スケートボード女子ストリート、初代金メダリスト。また同時に13歳10ヶ月での金メダル獲得は、日本選手で史上最年少記録。6歳から兄の影響でスケートボードを始め、競技開始からわずか7年で世界トップクラスへの仲間入りを果たす。今後の目標としても、自分らしい滑りで出場する全てのコンテストで表彰台に登るだけに留まらず、自分のパートを出していくことを掲げ、これからも更なる期待が集まるプロスケーター。
前川楓(パラアスリート)
2012年(当時中学3年生)、アクセルとブレーキを踏み間違えた車と壁に挟まれ、右足を膝上から切断。2014年にパラ陸上の大会に初出場し、義足で走る楽しさに魅了されていく。
その後、2016年のリオデジャネイロパラリンピックに出場し、走り幅跳び4位、100m7位に入賞。2017年ロンドン世界パラ陸上では走り幅跳びで銀メダルを獲得、2019年ドバイ世界パラ陸上で走り幅跳び4位入賞。東京パラリンピックでは走り幅跳び5位入賞。
前田順康(太鼓芸能集団 鼓童)
熊本県出身、1996年2月生まれ。
太鼓芸能集団 鼓童メンバー、2017年入団、主に太鼓を担当、最近は鼓童の舞台演出や作曲も手掛け、表現の新たな領域を広げている。
2020年には「鼓童交流学校公演」のチームリーダーとして、出演および演出構成を担当。
2021年8月、東京2020 パラリンピック開会式に出演。
村松卓矢(大駱駝艦/舞踏家)
舞踏家・振付家・俳優。
1993年大駱駝艦入艦、麿赤兒に師事。
以降全作品に出演。独創的な作品を発表し続け、様々なジャンルの舞台等の振付も多数手掛けている。
2006年、文化庁新進芸術家海外留学制度によりアメリカに滞在、国際振付家委託事業に参加。
2013年、パリ日本文化会館にて『忘れろ、思い出せ。』(振付・演出・出演)上演。
2017年、トロント大学演劇学科特別講師。
2020年、島根県芸術文化センター「グラントワ」 中庭広場にて『北斎とをどる』(振付・演出・出演)上演。