【STAGE for ALL | オンライン講座 】舞台芸術のアクセシビリティを考える大会議〜たのしむ人と届ける人の対話〜

ABOUT
さまざまな観客がともに、それぞれに、舞台を楽しめるような環境はどうすればデザインできるでしょうか?舞台芸術の鑑賞者と企画・制作者が、鑑賞における壁(バリア)やモヤモヤについてともに共有し、アクセシビリティや鑑賞のデザインと舞台芸術のこれからについて対話します。
イベントについて
開催概要
舞台芸術のアクセシビリティを考える大会議〜たのしむ人と届ける人の対話〜
日時:2025年10月3日 (金) 19:00〜21:00
登壇:山崎有紀子(アクセシビリティアドバイザー)
関場理生(俳優、ナレーター)
王丸あすか(福岡県立ももち文化センター 事業責任者)
山川陸(アーティスト、Transfield Studio共同主宰)
会場:オンライン(Zoom)
アクセシビリティ: 手話通訳・文字支援
*ご参加についてご不安がある方はお気軽にお問い合わせください
参加費:通し券1,500円 1回券 500円
お申し込み方法
チケットはpeatixよりご購入ください。
*チケット販売「peatix」のサイトへ移動します
peatixのご使用が難しい場合はメールやお電話、FAXでお申し込みください。
■メール
以下の項目を記載の上、送信してください
宛先:info@theatreforall.net
件名:STAGE for ALL申し込み
本文:
①ご希望のプログラム
②氏名
③必要なサポート(ある場合)
■電話・FAX
電話番号:03-3528-9713 FAX番号:03-3528-9720(株式会社プリコグ)
電話受付時間 平日10:00〜17:00
お願い・注意事項
オンライン開催における注意事項
- 推奨デバイス:パソコン、スマートフォン、タブレット
※資料を画面共有する場合がございますので、タブレット端末やPCなど文字の読みやすいデバイスをお使いください。 - 画像や音声のクオリティは参加者ご自身のネット環境に依存します
- 接続に係る通信料は参加者ご自身の負担となります
- 資料を画面共有する場合がございますので、タブレット端末やPCなど文字の読みやすいデバイスをお使いください。
キャンセルについて
お申し込み後の受講キャンセル、ならびにお支払いいただいた受講料の返金はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
アーカイブ配信について
本講座のアーカイブ動画の配信は行いません。あらかじめご了承ください。
登壇者プロフィール
山崎有紀子
アクセシビリティアドバイザー
きこえない演劇ファン。明治大学文学部卒業後、大手通信企業に入社。社員および店舗スタッフを対象に、手話講習会、車いす体験実習、視覚障害接客研修を立ち上げ、障害理解の推進とアクセシビリティ向上に取り組む。現在は、週に1度 劇場に足を運ぶかたわら、舞台芸術のアクセシビリティに関する執筆活動、字幕のクオリティチェック、障害のある舞台ファンコミュニティの運営、アドボカシー活動 等を通じて、誰もが共に楽しむ舞台芸術の実現を目指している。 きこえない宝塚歌劇ファンの会/『SurfVote』執筆/「We Need Accessible Theatre!」帝国劇場署名活動/ NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク正会員
関場理生
俳優、ナレーター
東京都立総合芸術高等学校舞台表現科、日本大学芸術学部演劇学科卒業。2歳で失明し全盲となり、自ら舞台に立つほか、視覚障害者向けの観劇サポートに携わる。また、「ePARA Voice(イーパラ ボイス)」や「みみよみ」に所属し、ナレーターとしても活動。近年、「スーパーパントマイムシアターSOUKI(ソウキ)」に入団し、2024年 「銀河鉄道の夜」に出演。舞台俳優としては、2021年 『テンペスト~はじめて海を泳ぐには~』」(総合演出:ジェニー・シーレイ)、2022年 手話裁判劇『テロ』(演出:ピンク地底人3号)、2024年 舞台『家電の王子さま』(作・演出:ピンク地底人3号)に出演。
王丸あすか
福岡県立ももち文化センター 事業責任者
学生時代、ボランティアスタッフとしてE-1グランプリの運営に関わり、その後、特定非営利活動法人アートマネージメントセンター福岡(以下AMCF)の設立メンバーとなる。2010年、指輪ホテル「CANDIES」の制作補佐をきっかけにAMCFへ入職。以降、職員として福岡演劇フェスティバル事務局、福岡市祇園音楽演劇練習場統括責任者などを務める。2011年、ホームレス経験者との演劇活動をきっかけに、社会包摂事業を実施。以降、現在まで障がいがある人との演劇活動などに取り組む。2020年より福岡県立ももち文化センターの自主事業を担当。舞台公演「ピープルアートパフォーマンス」にて、障がいのある人もない人も共に楽しめる空間作りを目指して試行錯誤を繰り返している。2023年、社会教育士の称号を得、仲間たちと「noraの会」を結成。表現を楽しむゆるやかな場作りを行っている。
山川陸

©Nadja Winter
アーティスト、Transfield Studio共同主宰
さまざまな形式により、集団で共に考える状況の設計に取り組む。 2024年の Transfield Studio(共同主宰:武田侑子)では《Elevation, Separator》(台湾・宝蔵巌国際芸術村)、《Elevation, Stream》(韓国・ソウルマージナルシアターフェスティバル)、《Elevation, Central》(韓国・第7回昌原彫刻ビエンナーレ)等のツアーパフォーマンスを発表。2025年も新作(東京都現代美術館「日常のコレオ」で発表予定)を作りながら、ソロでは長野県上田市で福祉施設リベルテの活動伴走、「のきした」のコミュニティラジオ準備に励む。ほか、参加型パフォーマンスの発表、会場構成やセノグラフィーによる場所づくりなど。 https://yamakawariku.com/
STAGE for ALL 「多様なつくり手と創作すること」と「多様な鑑賞者に作品を届けること」を考える実践講座
STAGE for ALLは、「障害と創作や鑑賞の場づくり」について考えながら実践する企画・制作者のための連続講座です。オンライン講座とワークショップ講座を通じて、劇場職員、パフォーミングアーツの企画者やアーティストなど、さまざまな現場の実践者同士で集い、それぞれに活かせる視点や工夫を共有し、ともに考えていきませんか?
クレジット
文化庁委託事業「令和7年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
主催:文化庁、株式会社precog
企画・制作運営:株式会社precog
広報:THEATRE for ALL