【STAGE for ALL | オンライン講座 】ステージの手話通訳とはなにか〜表現と鑑賞のあいだで〜

ABOUT

2025年11月、東京でデフリンピックが開催され、手話やろう文化への注目が益々高まっていますが、一方で、舞台手話通訳の国内の実践は多くはありません。この講座では数少ない実践者を招き、演劇やコンサートにおける手話や舞台表現をろう者に届けるための視点について学びます。

イベントについて

開催概要

ステージの手話通訳とはなにか〜表現と鑑賞のあいだで〜

 

日時:2025年9月26日 (木) 19:00~21:00

登壇:
江副悟史(株式会社エンタメロード 代表取締役 )
田中結夏(となりのきのこ代表、舞台手話通訳者、手話通訳士、俳優、保育士)
長谷川恵美理(コンサート手話通訳・プログラムマネージメント)

会場:オンライン(Zoom)

アクセシビリティ: 手話通訳・文字支援
*ご参加についてご不安がある方はお気軽にお問い合わせください

参加費:通し券1,500円 1回券 500円


お申し込み方法

チケットはpeatixよりご購入ください。
*チケット販売「peatix」のサイトへ移動します

peatixのご使用が難しい場合はメールやお電話、FAXでお申し込みください。

■メール

以下の項目を記載の上、送信してください
宛先:info@theatreforall.net

件名:STAGE for ALL申し込み

本文:
①ご希望のプログラム
②氏名
③必要なサポート(ある場合)

■電話・FAX
電話番号:03-3528-9713 FAX番号:03-3528-9720(株式会社プリコグ)
電話受付時間 平日10:00〜17:00

お願い・注意事項

オンライン開催における注意事項

  • 推奨デバイス:パソコン、スマートフォン、タブレット
    ※資料を画面共有する場合がございますので、タブレット端末やPCなど文字の読みやすいデバイスをお使いください。
  • 画像や音声のクオリティは参加者ご自身のネット環境に依存します
  • 接続に係る通信料は参加者ご自身の負担となります
  • 資料を画面共有する場合がございますので、タブレット端末やPCなど文字の読みやすいデバイスをお使いください。

 

キャンセルについて

お申し込み後の受講キャンセル、ならびにお支払いいただいた受講料の返金はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。

 

アーカイブ配信について

本講座のアーカイブ動画の配信は行いません。あらかじめご了承ください。

講師プロフィール

江副悟史

株式会社エンタメロード 代表取締役

東京都出身。日本ろう者劇団に入団後、手話狂言や自主公演などに出演。2010年3月までNHK「こども手話ウイークリー」のキャスターを務める。映画『獄に咲く花』で杉敏三郎役を演じる。3.11震災後にネット手話ニュース「DNN」を立ち上げる。(現在休止中)2017年より日本ろう者劇団の劇団代表を務める傍ら俳優、手話指導、キャスターなど幅広く活動中。2024年、ろう・手話を中心とした芸能事務所「株式会社エンタメロード」を設立。

田中結夏

となりのきのこ代表、舞台手話通訳者、手話通訳士、俳優、保育士

埼玉県出身。埼玉県立芸術総合高等学校 舞台芸術科、青山学院女子短期大学 子ども学科卒業。 2020年より、特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)の舞台手話通訳チームに所属。 2023年には、“舞台×手話×子ども”の三本柱を掛け合わせた個人ユニット「となりのきのこ」を立ち上げる。 舞台手話通訳者として、これまでに25作品以上の公演に携わる。主な作品は、タカハ劇団『美談殺人』『ヒトラーを画家にする話』『他者の国』、劇団銅鑼『いのちの花』『ふしぎな木の実の料理法』、ミュージカル『SIX』、丸美屋食品ミュージカル『アニー』、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』など。 文化庁「令和7年度 新進芸術家海外研修制度」演劇分野の研修員に採択され、2025年12月から2026年2月にかけて、イギリスにて舞台手話通訳を専門に調査研究を行う予定。

長谷川恵美理

コンサート手話通訳・プログラムマネージメント

2013年よりコンサート手話通訳として活動を開始。耳の聴こえない親のもとで育ったCODA(Children of Deaf Adults)としての視点を活かし、コンサートやイベントで手話通訳を担当している。特にコンサートと一体化する通訳表現や観客との共有感を重視し、生の場でしか味わえない「リアル」を伝える通訳スタイルに定評がある。こうした通訳姿勢が評価され、近年ではアーティスト事務所から直接契約を受けるなど、信頼関係に基づく協働を築いている。また、合理的配慮の調整を含む「プログラムマネージメント」にも取り組み、視覚支援を通じた文化芸術分野でのアクセシビリティ向上を推進。現在は株式会社CSLI代表として、「誰もがリアルを楽しむ」環境づくりに取り組んでいる。

STAGE for ALL「多様なつくり手と創作すること」と「多様な鑑賞者に作品を届けること」を考える実践講座

STAGE for ALLは、「障害と創作や鑑賞の場づくり」について考えながら実践する企画・制作者のための連続講座です。オンライン講座とワークショップ講座を通じて、劇場職員、パフォーミングアーツの企画者やアーティストなど、さまざまな現場の実践者同士で集い、それぞれに活かせる視点や工夫を共有し、ともに考えていきませんか?

▶︎特設サイト

クレジット

文化庁委託事業「令和7年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
主催:文化庁、株式会社precog
企画・制作運営:株式会社precog
広報:THEATRE for ALL

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