【森美術館】まちと美術館のプログラム 「アート・キャンプ for under 22 Vol.8 作品と人と人をつなぐ」〜「多様な人とアート鑑賞を“つくる”ワークショップ」〜
ABOUT
森美術館で行われる、まちと美術館のプログラム「アート・キャンプ for under 22 Vol.8 作品と人と人をつなぐ」
8回目を迎えるこのプログラムでは、パンデミック以降の時代をいかに「よく生きるか」をテーマにした「地球がまわる音を聴く」展を舞台に、作品鑑賞をとおして他者を想像することに焦点をおいて活動を行います。
自分らしく生きることは、誰もが望むもの。そして誰もが、文化を享受する権利をもっています。プログラム1日目には、アートと“ウェルビーイング”の関係を参加者の皆さんと一緒にディスカッション形式で考えます。2日目は、隣にいる友人に作品鑑賞の魅力を伝えるとしたらどんな方法が最適かを想像し、実践してみます。最終日の3日目は応用編として、「オンラインでアート」参加者に、展覧会や作品を本アート・キャンプの参加者の皆さんの言葉で紹介します。自分の言葉で考え、隣にいる他者を想像する全3回のプログラムです。
THEATRE for ALLは、2日目に行わる「多様な人とアート鑑賞を“つくる”ワークショップ」に登場します!
字幕や音声ガイドをつけるだけが「バリアフリー」なのでしょうか?
情報をただ文字や音で届けるのではなく、もっとクリエイティブに考えたら新しいバリアフリーが生まれるのではないでしょうか?
このワークショップは、バリアフリー型オンライン劇場『THEATRE for ALL』の取り組みや、障害当事者の方々との対話を通じて、アート鑑賞において、創造性溢れる「バリアフリー」のあり方について考えます。例えば、「視覚表現を言葉の表現に置き換えることはできるかな」、「音を振動で体感できるようにしたらどうだろう」などなど、皆さんの想像力を膨らまして、新しいバリアフリーのあり方を考えるワークショップです。
ぜひ、ご参加ください!
開催日時
※全3日のプログラムです
1日目 トーク&ディスカッション「表現の生命を観察し、精神を呼吸しよう―アートとウェルビーイングの関係って?」
日時:2022年7月22日(金)14:00~17:00
出演:堀内奈穂子(特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/ エイト]キュレーター、dearMe ディレクター)
2日目「多様な人とアート鑑賞を“つくる”ワークショップ」
日時:2022年8月13日(土)10:00~16:00
出演:金森 香(THEATRE for ALL ディレクター)、ほか
3日目「オンラインでアート」
日時:2022年8月20日(土)14:00~17:00
対象
13歳~22歳
申込方法
https://www.mori.art.museum/jp/learning/5777/index.html
森美術館HPよりお申し込みください。
申込期間
2022年6⽉29⽇(水)〜7月8日(金)24:00
クレジット
登壇:金森香(『THEATRE for ALL』統括ディレクター)ファシリテーター:白木栄世(森美術館アソシエイト・ラーニング・キュレーター)
企画:THEATER for ALL(株式会社precog)、森ビル株式会社、森美術館ラーニング