目の見えない人と「会話」で楽しむ、美術鑑賞ワークショップ

ABOUT

全盲でありながら、20年以上にわたって美術鑑賞を続ける白鳥建二さん。彼がとっている方法は、目の見える人と見えない人が「会話」しながら鑑賞するというもの。本ワークショップでは、白鳥さんと東京都現代美術館の鳥居茜さんがナビゲーターとなって、実際にみんなで「会話」しながらアート作品鑑賞を行います。
今回鑑賞するのは、アート蒐集を続けている個人コレクターの方の所蔵作品。鑑賞に慣れている人がファシリテーションしてくれるので、専門的な知識がなくても大丈夫です。鑑賞に慣れている人もそうでない人も関係なく、「会話」によるアート鑑賞を楽しみましょう!言葉にしてやりとりすることで、これまでとは違うアート鑑賞体験ができるかもしれません。

開催日

2021年2月27日(土)14:00-16:00  ※13:30受付開始

募集人数

5名 

※ 希望者多数の場合は抽選になります。

参加費

無料

ナビゲーター

白鳥建二(全盲の美術鑑賞者)

鳥居茜(東京都現代美術館 教育普及係 学芸員)

 

お申し込み

以下のPeatixページよりお申し込みください。

http://shiroitoriws210227.peatix.com/

申し込み期間

2021年2月15日(月)〜21日(日)23:59

抽選日

2021年2月22日(月)

※抽選後 速やかにメールにてご連絡いたします。

注意事項/備考

・新型コロナウィルスの感染対策のため、ワークショップの2週間前から当日にかけて、体温が37.5度以上ある場合や、咳や倦怠感等の症状が見られる方は、参加を見合わせてください(欠席される場合はご連絡ください)。

メールアドレス:tfa.learning@gmail.com
電話番号:03-6825-1223 (受付時間 平日10:00〜17:00)

・当日は、ワークショップの受付時に検温と簡単な健康調査シートにご記入いただきます。上記の症状がある方は、当日参加を遠慮いただく場合がありますので、予めご了承ください。

ワークショップではマスクを必ず着用し、各種感染対策にご協力いただいた上で、ご参加いただきます。

・ワークショップ参加にあたり特別なサポートが必要な場合は、申し込み時にその旨ご連絡ください。

・当日、ワークショップの様子の記録撮影を行います。映像は、この翌日に企画されている関連トークイベントで一部配信されます。また、THEATRE for ALLのウェブサイトでアーカイブ映像として公開されます。もし映像に映されることを希望されない場合は、大変申し訳ありませんがご参加をご遠慮ください。

・現地までの交通費は参加者さまのご負担となります。  

・ワークショップは、感染状況によっては中止になる可能性がある旨ご了承ください。

プロフィール

白鳥建二(全盲の美術鑑賞者)

過去20年にわたり「言葉」を通じた美術鑑賞を続け、現在では「全盲の美術鑑賞者」として日本全国の美術館を巡る。水戸芸術館現代美術センターで開催されている視覚障害者との鑑賞ツアー「セッション!」のナビゲーターを10年にわたり務める。

 

鳥居茜(東京都現代美術館 教育普及係 学芸員) 

女子美術大学大学院美術研究科美術専攻修了。2007年より国立新美術館 教育普及担当研究補佐員、2011年よりNPO法人芸術家とこどもたち プログラム・コーディネーターを経て、2015年より現職。子どもから大人まで幅広い層を対象としたプログラムの企画・実施を行っている。

クレジット

主催:文化庁、株式会社precog、株式会社アルプルピクチャーズ
企画・制作:有限会社ムーブアートマネージメント 

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