芸術鑑賞を通じて、日常に豊かな視点を。THEATRE for ALL ラーニングとは?

THEATRE for ALL ラーニングは、作品をもっと感じて楽しむためのプログラムです。アーティストや作品に出会う場をつくり、そこから思考や対話が育まれ、新しい創造的チャレンジが生まれるような学びの場を目指しています。プログラムは大きくわけてふたつあり、ひとつは作品を見る前のウォーミングアップ解説動画『2つのQ』。もうひとつは、アーティストから表現方法を学んだり、対話しながら鑑賞する参加型ワークショップです。多言語字幕や手話など、さまざまな方に楽しんでもらえるようなバリアフリー化も進めていますので、気になるプログラムをぜひチェックしてくださいね。

作品鑑賞に問いと冒険を!解説動画『2つのQ(キュー)』

『2つのQ(キュー)』は、作品をもっと深く感じたり解釈するためのウォーミングアップ動画です。アーティストや学者が登場し、作品をより理解できるようなヒントを伝えます。芸術作品を鑑賞すると、世界の見え方が変わったり、これまで気づかなかった視点を得ることがありますが、この動画はまさに「そんな体験をさまざまな鑑賞者に届けたい」という思いから生まれました。

●クエスチョン…作品を鑑賞するための問いをもつこと。「アーティストは何を考えているの?」「そもそもコンテンポラリーダンスって何?」「障害のある人とどうやって作品をつくるの?」などの問いを通じて、作品の背景やテーマ、アーティストの思いを知っていきます。そのとき、あなたの作品鑑賞はこれまでとどう変わるでしょうか?

 

●クエスト…クエスチョンや、アーティスト・学者の解説から得た新しい視点を、これからの作品鑑賞に活かしてみること。そしてその発見を自分の日常に持ち帰り、新しいことにチャレンジしてみること。ここから、どんな冒険が始まるでしょうか?

 

『2つのQ』は、THEATRE for ALL で公開される、ほぼすべての作品でお楽しみいただけます。作品をつくったアーティストたちの世界を、アーティストの言葉で直接聞けるコンテンツも多数ご用意しています!お楽しみに。

〔視聴無料・10分程度〕

体を使って、考え、学び、繋がれる。参加型ワークショップ

参加型ワークショップとは、身体を動かしたり対話をしたりしながら、作品そのものや作品から広がる世界について学んだり、自分が感じる世界をより深く知っていくためのワークショップです。参加者とアーティストが近い距離感で対話できたり、これまで出会ったことのない誰かとつながって視点を交換したり。THEATRE for ALLラーニングならではのワークショップで、新たな出会いや気づきを楽しんでみませんか?

身体を使ったプログラム

アーティストと一緒に身体を動かしながら、作品やテーマについて探求するワークショップを開催します。座学とは異なるアプローチで、ともに身体を動かしながら、感じる力や表現する力を育てていきましょう。

 

感想シェアワークショップ

THEATRE for ALL で公開された作品の感想を、みんなで話し合う時間です。感想や気づきを伝え合うことで、新しい考え方やとらえ方があなたの中に生まれるかもしれません。作品のテーマをともに深く考えてみる、哲学対話の場もご用意します!

開催:2021年3月(予定)

 

ファシリテータースクール

2021年春、新しいワークショップの形を考えるスクールをオープン予定!「誰もがアートに触れ、ワクワクやドキドキを生み出せる場」をつくる仲間を大募集!2021年2月10日ごろ情報公開予定です!

開催:2021年3月15日~6月30日(予定)

 

他にもプログラムは盛りだくさん。さまざまな方にご参加いただけるよう、工夫してラーニングプログラムを運営していきます。参加ご希望の方は、メールマガジンや本サイトでも最新情報をお届けしますので、ぜひチェックしてくださいね。

 

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