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『三月の5日間』リクリエーション

チェルフィッチュ

ABOUT

日本現代演劇の潮流を変えた代表作、完全なる”再創造”
90年代生まれの新キャストとともに放つ、集大成にして新たな挑戦が
“演劇”をふたたび覚醒させ、”私たちの現在”を浮き彫りにする

【この作品は月額・年会員の方のみが視聴できます】

2005年岸田國士戯曲賞を受賞し、日本現代演劇界に大きな衝撃を与えた岡田利規/チェルフィッチュの代表作。活動20周年を記念して、代表作のリクリエーションに挑みます。
2003年米軍がイラク空爆を開始した当時の社会と若者たちの日常を革新的な戯曲と身体表現で描き、世界30都市以上で上演されました。
初演から10年以上が経ち、若者像も、都市も、情報の速度も、戦争との距離も変わったいま、もはや“時代劇”とも呼べる本作が、全国オーディションによって選ばれた20代前半の俳優7人によって新たに生まれ変わります。

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公開中

作品の基本情報

上映時間
約90分
言語
日本語上映
料金
〈定額制・月会員〉 1,800円(税込) / 月
〈定額制・年会員〉 30,000円(税込) / 年 ※その他にも特典あり
この作品は有料会員限定でお楽しみいただけます。
ジャンル
演劇
シリーズ
Precog Pickup

本作品のアクセシビリティ

  • 音声ガイド
    非対応
  • 手話
    非対応
  • バリアフリー字幕
    非対応
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  • 多言語対応
    対応
  • 吹き替え
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  • 作家オリジナルのバリアフリー
    非対応
  • ノンバーバル
    非対応

本作品のアクセシビリティについて

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英語字幕:話している言葉と話者名に加えて、音楽や効果音などの主な音情報を文字にした英語字幕

アーティスト・制作者からのメッセージ

今はむかし、二〇〇三年三月の、イラク戦争が開戦した頃の東京を舞台にした芝居です。このひとむかし前の戯曲を新しい仕方で、若い(かつ力強い)七人の役者によって上演します。テキストも案外と大幅に書き換えて。二〇一八年の日本で『三月の5日間』が上演されることは何を引き起こすでしょう?

 

岡田利規

アーティストプロフィール

チェルフィッチュ

 

岡田利規が全作品の脚本と演出を務める演劇カンパニーとして1997年に設立。独特な言葉と身体の関係性を用いた手法が評価され、現代を代表する演劇カンパニーとして国内外で高い注目を集める。その日常的所作を誇張しているような/していないようなだらだらとしてノイジーな身体性は時にダンス的とも評価された。07年ヨーロッパ・パフォーミングアーツ界の最重要フェスティバルと称されるクンステン・フェスティバル・デザール2007(ブリュッセル/ベルギー)にて『三月の5日間』が初めての国外進出を果たして以降、アジア、欧州、北米にわたる90都市以上で上演。11年には『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』が、モントリオール(カナダ)の演劇批評家協会の批評家賞を受賞。
近年は、世界有数のフェスティバル・劇場との国際共同制作により、『現在地』(12年)、『地面と床』(13年)、『スーパープレミアムソフトWバニラリッチ』(14年)、『部屋に流れる時間の旅』(16年)『三月の5日間』リクリエーション(17年)を発表。つねに言葉と身体の関係性を軸に方法論を更新し続け、既存の演劇手法に捉われない表現を探求しており、18年には映像によって演劇的空間を立ち上げる展示/上演『渚・瞼・カーテン チェルフィッチュの〈映像演劇〉』(熊本市現代美術館)を制作・発表。19年から20年にかけては美術家・金氏徹平をセノグラフィーに迎え、『消しゴム山』(KYOTO EXPERIMENT 2019)と『消しゴム森』(金沢21世紀美術館)を制作。引き続き「映像演劇」の手法を用い、ひとつのコンセプトをふたつの異なる空間で発表している。

クレジット

[作・演出]岡田利規
[出演]朝倉千恵子、石倉来輝、板橋優里、渋谷采郁、中間アヤカ、米川幸リオン、渡邊まな実
[舞台美術]トラフ建築設計事務所
[技術監督]鈴木康郎
[照明]大平智己(ASG)
[音響]牛川紀政
[衣裳]藤谷香子(FAIFAI)
[演出助手]犬養真奈
[英語翻訳]アヤ・オガワ
[字幕オペレーター]神川美優
[宣伝写真]小林健太
[宣伝美術]牧寿次郎

[国際共同製作]
KAAT神奈川芸術劇場、ロームシアター京都、Kunstenfestivaldesarts

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