【2つのQ】『PAPER?/かみ?』-「劇場をつくるラボ」ショートアニメ

出演:梅原徹×長津結一郎

ABOUT

あなたは"劇場"と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?
「劇場をつくるラボ」とは、障害のある方が日常を過ごす福祉施設の鑑賞環境を考えるプロジェクト。
「劇場をつくるラボ」がつくる"劇場"とはどんなものなのでしょうか。

#鑑賞環境を考える #福祉施設 #劇場を作るラボ #劇つく #多目的とは

【2つのQとは?】
ある作品を感じたり解釈したりするためのウォーミングアップ動画です。
 - Question:クエスチョン 作品を感じ考えること
 - Quest:クエスト 考えたことを行動に移すこと
この「2つのQ」を持ってお楽しみください!

公開中

作品を視聴する

作品の基本情報

上映時間
12分
言語
日本語
料金
無料
ジャンル
アニメーション ラーニング・解説
シリーズ
2つのQ

本作品のアクセシビリティ

  • 音声ガイド
    非対応
  • 手話
    対応
  • バリアフリー字幕
    非対応
  • 字幕
    対応
  • 多言語対応
    非対応
  • 吹き替え
    非対応
  • 作家オリジナルのバリアフリー
    非対応
  • ノンバーバル
    非対応

作品紹介

『PAPER?/かみ?』-「劇場をつくるラボ」ショートアニメ

本作を見ながら、一緒に音を出してセッション(合奏)しよう!楽器がなくても大丈夫。普段の生活で使う「紙」の可能性がきっと広がるはず。

音楽家・蓮沼執太と映像作家・水尻自子が知的障害のある利用者とのワークショップ体験をもとに、一方的に鑑賞するだけではない映像作品の可能性に挑戦しました。福祉施設での日常に目を向けながら、当事者も介助者も、子どもも大人も、誰もが共に過ごす時間が生まれることを目指した本作は、2021年からTHEATRE for ALL LABの取り組みとして行っている、福祉施設に芸術鑑賞と創作を届ける「劇場をつくるラボ」のオリジナルアニメーション作品です。作品にはたくさんの紙が登場します。一緒に音を出してセッション(合奏)しよう!

▶︎作品視聴ページはこちら

プロフィール

梅原徹

音楽家/美術家。都市・環境のリサーチやフィールドワークを通した音響作品の制作を行っている。また映像や舞台作品の劇伴制作、海外レーベルからのアルバムリリースやミックスの提供など活動分野は多岐にわたる。ドイツ/デュッセルドルフでの在住経験を経て、2018年横浜国立大学理工学部卒業。2020年東京藝術大学大学院美術研究科修了。


長津結一郎

九州大学大学院芸術工学研究院助教
多様な関係性が生まれる芸術の場に伴走/伴奏する研究者。専門はアーツ・マネジメント、文化政策。障害のある人などの多様な背景を持つ人々の表現活動に着目した研究を行なっているほか、音楽実技やワークショップに関する教育、演劇・ダンス分野のマネジメントやプロデュースにも関わる。2013年東京藝術大学大学院博士後期課程修了、博士(学術・東京藝術大学)。著書に『舞台の上の障害者-境界から生まれる表現』(単著。九州大学出版会、2018年)、『アートマネジメントと社会包摂』(共編著。水曜社、2021年)など。日本文化政策学会理事、文化経済学会<日本>理事、日本アートマネジメント学会運営委員

クレジット

ナレーター:青柳いづみ
手話翻訳:河合祐三子
手話監修:佐沢静枝、NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)
アートディレクター・デザイナー:いすたえこ
イラストレーター:渡辺明日香
モーションロゴ:宮本拓馬
モーションロゴサウンド:蓮沼執太

企画・制作 株式会社precog/THEATRE for ALLラーニングチーム
統括プロデューサー:中村 茜(株式会社precog)
ラーニングプログラムマネジメント:林芽生(株式会社precog)
動画ディレクション:いしいこうた(HOEDOWN)
動画制作:髙橋 真(HOEDOWN)