2021/11/05
【THEATRE for ALLバリアフリー相談窓口】 2022年も受付中!
バリアフリー型のオンライン劇場「THEATRE for ALL」では芸術文化をはじめとし、様々な分野での動画・イベントのバリアフリーを進めるべく、〈バリアフリー相談窓口〉を開設しています。
現在配信中の多くの作品の音声ガイドやバリアフリー字幕などの情報保障を手掛けたパラブラや、アクセシビリティや社会包摂を前提としたアートの現場で日々奮闘するTHEATRE for ALLのスタッフがオンラインでマンツーマンでお答えします。
どんな相談ができるの?
1, 「作品をバリアフリー化したい!どこから手をつければよい?」
作品の意図を尊重しつつ、届けたい相手に応じて字幕や音声ガイドの作成をご提案します。
2, 「THEATRE for ALL で作品を配信したい」
THEATRE for ALLでは何かしら1つのアクセシビリティ対応すれば配信できます。我々と一緒にバリアフリー化することも可能です。また、すでに情報保障のついている作品はすぐに配信することができます。
3, 「イベントのバリアフリー化をしたい!」
オンライン・オフライン問わずイベントや公演のバリアフリー化について現場経験のあるスタッフがご相談に乗ります。手話通訳の手配やUDトークなどを用いて音声を文字として可視化する文字支援の活用、車椅子・盲導犬・介助犬同伴での鑑賞など、少しずつの工夫で参加のハードルをひとつずつ取り除くことができます。
4, 「THEATRE for ALLで配信中の作品で上映会を企画したい!」
上映会の開催に合わせて、ラーニングイベントの実施もご提案できます。作品を見るだけに止まらない多様な体験をぜひTHEATRE for ALLと一緒に作ってみませんか?
5,「企業・学校内でソーシャルインクルージョンへの理解を促進するワークショップやイベントを実施したい」
THEATRE for ALLでは映像作品の配信やバリアフリー化だけでなく、多様性を育むようなラーニングやワークショップイベント、さまざまな当事者と意見交換をするコミュニティを運営しています。
6, 「THEATRE for ALLの事業に関心があるので情報交換したい!」
「企業や団体としてソーシャルインクルーシブ な事業に理解を深めたい!」
THEATRE for ALLはオンラインでの作品配信だけでなく、オンライン/オフラインでのラーニングイベントやオンラインワークショップやTHEATRE for ALL LABという当事者と共に表現や鑑賞の場を作る活動を通じてこれまでにない作品と鑑賞の出会いを創造しています。コラボレーションできる企業や団体を探しています。
申し込みの仕方について
ご案内します
Palabra株式会社 代表取締役 山上庄子
数多くの映画で音声ガイドやバリアフリー日本語字幕、手話通訳などのバリアフリー化を手掛ける。THEATRE for ALLでは数多くの配信作品をバリアフリー 化するほかパートナーとして共に事業を進めている。