投稿日:2025/07/17
子育てに向き合う舞台人たちと共に、子どもと劇場を繋ぐかけ橋をつくりたい- そんな思いで「はたらく劇場探検隊」という企画が始まります。2025年は、実際の劇場で行う小学生向けの職業体験という形で、吉祥寺シアター(8月)、世田谷パブリックシアター(11月)、茅野市民館(12月)にて開催が決定しました。
本記事では、この事業のプロデューサーである金森香(一般社団法人ドリフターズ・インターナショナル理事)が、企画に至った背景や、自身と企画チームメンバーらの視点を紹介しながら、子どもと劇場、演劇と学び、そして舞台人のはたらき方についても考えていきます。
劇場と子どもたち
私(たち)は、なぜ劇場を好きになったのか?ー子育てをするなかで、自分自身の原体験を振り返ることが増えました。周りのみんなの話も聞いてみると、「学生時代に演劇部で」「親が好きだったから」「大学のサークル活動がきっかけで」などいろいろな理由があり、そこから今に至るまで、舞台の周りで働く私(たち)は、劇場という場でこれまで幾つものかけがえのない体験をしてきたと思います。しかし現実には演劇の観客人口は減少の一途をたどり、他方で不登校をはじめとする子どもたちを取り巻く課題は深刻さを増しています。
私(たち)にとって、「劇場」は、時に“今ここ”ではない場所に思いを馳せるための装置であり、時にはサードプレイスとしての役割を果たしてくれる場でもありました。もしかしたら劇場に来てくれたら、何かできることがあるのではないか?どうしたらここの魅力が伝えられる?こうして、現代の子どもたちの姿を見つめながら、改めて子どもたちと劇場との新たな接点探りの旅が始まりました。
劇場の子どもたちのこと、「マームとジプシー」の場合
ある時、林香菜氏(演劇プロデューサー/マームとジプシー)に話を聞く機会がありました。「ちょうど『cocoon』に取り組んでいた頃、出演者やスタッフに未就学児の子育て中の関係者が多かった時期でした。演出家(藤田貴大)の考えもあったのですが、可能な限りキッズが劇場や稽古場に来る時は身近な人にお手伝いをお願いして、望めば自由に連れて来れるようにしていました。」

劇団独自の仕組みも自然と作られていきます。「当時はLINEグループで身近な人たちで、互助ネットワークみたいなものを作って、公演に直接関わっていない人たちにも相当力を借りました。マームとジプシーでは『cocoon』以前からキッズが徐々に稽古場にいることが自然になっていったように思います。小学生ぐらいの子たちには簡単な制作作業(パンフレットを追ったり、ケータリングの買い出しに付き合ってもらったり、頂いたお花のお世話だったり)を手伝ってもらっています。単純に私たちがとても助かりましたし、キッズたちが少しでも作品に関わってくれることが、現場に良い空気をもたらしていることは明らかですね。」

団員の子育ては若手劇団にとって、ある時期には誰もが通る道なのかもしれません。実際、夜間や週末の公演が多く、フリーランスで働く人も多いと、いわゆる保育園など通常の子育て支援制度では間に合わず、団員の子育てを劇団で互助的に支えるケースは決して珍しくはないです。
かくいう私自身も、親が劇団で働いていたので、幼い頃から「劇場ではたらく大人たち」の背中を見て育ちました。そして、日常と物語が交錯するあのマジカルな空間で過ごした体験こそが、劇場との劇的な出会いでした。きっと今も昔も、世界中のどこかの劇団のまわりでは、子どもたちが物語の舞台裏をそっとのぞき見るような、特別な体験をしているのでは? 必ずしも「出来上がった演目を大人しく鑑賞する」ことだけでなく、物語を立ち上げようとする熱気、生活時間からの飛躍、それを支えるチームワーク、といった背景を感じるような劇場との出会い方があってもいいのではないか?わたしは、かつての自分を含めた「劇団の子どもたち」が享受してきた体験をもっとみんなに開いていけないか、と考えるようになりました。
吉祥寺シアターでの職業体験へ
というわけで「はたらく劇場探検隊」第一弾は、前述の林香菜(マームとジプシー)との対話を元に考えた、藤田貴大氏(マームとジプシー)による子どもと大人に向けた演劇の名作『めにみえない みみにしたい』公演現場での職業体験がさっそく始まります!

会場の吉祥寺シアターでは、林氏が率いる形で、開演前の準備のサポート、場内のお客様への声がけ、終演後の片付け支援などを実践します。もちろん子ども達には本編作品も楽しんでもらい、それを支える劇場の裏はどんな場所なのか?どんな思いで作られているのか?照明や音響のスタッフの方々がどこでどんな仕事なのか?を感じ、生の舞台現場が生み出す表舞台と裏舞台の魅力を鮮やかに届けられるよう、現在準備中です。
演劇作品の魅力も含めた体験を林氏は考えています。「それぞれ自由に作品は観てもらいたいし、全ての感想も解釈も正解です。自分が今いるところで苦しい思いを感じている人は目の前の世界が全てだと思ってしまうけれど、自分が目に見えていることは本当に僅かで、聞こえていることが全てではない。どこかには自分にとって美しいと思える時間が必ずある。皆さんにとってのそういう時間が見つけられますようにと、作品を通していつも願っています。演劇は、観客として見るという関わり方をする人も、作る人も、お手伝いをしてくれる人にも、劇場では平等に同じ時間が流れます。私は劇場で同じ時間を共に経験した人たちがこの世界のどこかにいると思うと、それが勇気になります。そんな体験を生み出せる素晴らしい仕事だということも、一緒に感じてもらえたら嬉しいです。」
舞台という共同作業の場が、それぞれの輝きを引き出す
秋以降は世田谷パブリックシアター(東京)と茅野市民館(長野県)で「はたらく劇場探検隊」が開催されます。こちらは、演目が行われていない日の劇場を活かし、実際の様々な仕事を体験しながら簡単な演目を上演してみることで、舞台の表と裏をいっぺんに体験できるようなプログラムです。劇場の技術スタッフや職員の方々と連携しながら、舞台監督、音響、照明、舞台装置、制作など、様々な立場の仕事人が一気に力を合わせる醍醐味を味わってもらいたいと考えています。
「はたらく劇場」の共同プロデューサーである長峰麻紀氏は、舞台装置家であり、筋金入りの教育者。これまで20年以上にわたり、大学講師や高校の美術教師など子どもから高齢者まで多様な学び提供をしてきました。今回は各々の劇場の特徴や子どもの関心を軸に独自のプログラムを考えています。

「舞台芸術の面白いところは、みんなの意見や個々のアイデアが集まることで、自分の想像力の枠を超えた何かが作り出せるところ。うまくいかなくてもそれはそれでいい経験になる。舞台に限らず、社会の中で人は、色々な影響を受けて出来上がっていくものだし、立場や状況は人それぞれだからこそお互いにいい影響を与えられる、そういったことを少しでも感じられるといいな。」
「教えるのではなく、一緒に考える場を作ろうといつも考えている」枠組みはある程度用意するが、余白を持たせ、参加者が自ら発想を生み出せる環境を心掛けているとか。「上手い下手は関係ないって美術教育の場ではよくいうけど、もう本当に関係ないと心から思っている。その人なりの面白いことを見つけることが私は得意。本人が気づかないいいところもあるものだし」。長峰氏はそのプロセスを心から楽しんでいるように見えます。「舞台の魅力は、イリュージョン。日常の延長線上にあり、すごく近い場所であり、すごく遠い場所であるといい。そういう場であってほしい」。そう、それが劇場の力!
演劇をもっと日常的な教育に、多様な子どもの受け皿に
紙芝居作家の林加奈氏もこのプロジェクトのメンバーです。こちらの林氏は小学校から高校まで演劇部で、その時に「たまたま一人何役も演じたことが現在の仕事に繋がっている。演じている時には、スタッフもキャストもお客さんも含めて、全部を 長く広く深く、あっちの方まで捕まえている感覚があった」と振り返ります。
そして美術への関心と演じることのカタルシスの両方を知り、かつ中学生のお子さんを育てる一児の母でもある立場から向き合います。「演劇は音楽が好きな人、絵が描ける人、演じることが得意な人、事務能力が長けた人、など、誰もが活躍ができて、誰も否定しないでいられる場であることが魅力。」

イギリスやアメリカなどをはじめ演劇の手法が教育に使われている海外の例を挙げ、もっと日常的に使われるべき、という話もでました。「子ども達に、相手の気持ちを考えよう、と言葉で伝えてもなかなかわからないけれど、ロールプレイングをやってみることで、相手の痛みを知るというきっかけになる。また、レッジョ・エミリア教育のように、演劇という総合芸術には人と協力して取り組み体験や、美術・衣装・音響などを通じて横断的に学びを生み出すこともできる。日常の中に演劇が側にあることで、いつか苦しくなった時に、支えてくれる手立てにもなるはず。」

ダンサーの夕田智恵氏は、白神ももこ率いるダンス・パフォーマンス的グループ『モモンガ・コンプレックス』のメンバーであり、長年保育士を務め、現在は12歳までの子どものベビーシッターの仕事もしている当企画のメンバーの一人です。
「療育(障害や発達特性のある子どもの支援)の場面で舞台表現を楽しむこともあります。踊るのが好きな子、ぐっと集中するのが好きな子、苦手なことはやらないでもよく、選択肢が見えるようにしてそれぞれが楽しい瞬間を見つけられるようにする中で、発達の特性がある子から普段見られない姿を見せることがあります」。舞台芸術にはそういう種がたくさん転がっているけれど、そこにはもちろん、特性に対する知識も、関わる人たち全体での理解も必要だと言う。「この試みが、そのような理解を広げ、実践できる環境になれるといいな!」
リアルで人が集っていることを全身に感じる快感
最後に当事業のディレクターであり舞台監督を生業としてきた佐藤恵氏を紹介します。大学時代から演劇に関わるようになり、様々な若手劇団の裏側を支えてきた佐藤氏は、現在2児の子育てをしながら、舞台監督や美大で演劇を教える仕事をしています。「舞台監督の仕事のやりがいは、めちゃめちゃ苦労した作品の最初の開演キューを出した時!というのは同業者の共通見解(笑)。お客さんが入って全員座って、舞台裏も準備が整って、シーンとする瞬間の、これから始まるよ!という合図は舞台監督にしか出せない。なんか色々あったなーと脳裏を駆け巡るけど、全員で準備して、本当に開演するんだ!というこの奇跡。舞台裏のスタッフ、客席で開演を待っている観客、俳優たち、何十人何百人の人間が開演を待っているのを感じる」。今回の企画でも、開演のドキドキする気持ちと、それに向けて多様な仕事人が準備してきた時間が昇華される瞬間の喜びを感じてもらいたい、「劇場の仕事を表方も裏方も知ることで、色々な人や仕事があって社会が成立しているということ、協働作業の尊さについても知ってもらえるようなプログラムを作りたい」と佐藤氏。

現代の子どもの姿とこれからの時代の「はたらく大人」
佐藤氏は、大学での学生指導におけるチームビルディングに関する関心と、自身の子どもの発達特性や不登校がきっかけとなり、発達心理学を学んでいます。
「学校に適応できない子どもの原因を調べていたら、そもそも人間にはいろんなタイプがあるということを知ったんですよね。多数派の性格の子も少数派もいて、その間にはグラデーションがあり、そして社会は少数派のことを無視しがちだということに気づいて。たまたま適合できないという形で性質が出る人もいるし、天才扱いされる人もいるし、周りの人間にとって都合がいいか悪いかだけで価値がつけられてしまうことも、疑問に思って。だから、どうしても卑屈になってしまったり、はみ出し者だと感じさせられてしまう場面で、ネガティブに捉えなくていいようにしたかったんだと思うんですよね。少数派の叫びについて、知識を手に入れ、多数派ではないが変なことではないんだよー、 と言えるような裏付けが欲しかったんです。」
子どもの人権と社会全体の更新の必要性
子どもの権利条約が国連採択を受けて我が国でもようやく2023年に「子ども基本法」が施行されました。こうして子どもも一人の人間である、として子どもの人権は見直されるようになりましたが、しかし社会はまだ過渡期にあるとも感じます。佐藤氏は続けます。「社会全体の子どもに関する接し方が更新されて欲しいと思うようになりました。声が小さい、と注意する時代ではもうなくて、やる気がないように見えてもやる気がある頑張れる子だったりします。子どもに限らずではありますが、人が人を認識する時に、決めつけたり見下したりしないということを、まずは自分でできるところから、実践して示していきたいです。」
私も自分の子どもの姿に接する中で、発達や児童福祉に関する専門知識を得たく、保育士の勉強をしています。子どもを取り巻く社会状況や制度について知り、そこから今求められる学びについて考えを進めていきたいです。
「はたらく大人」の姿も変わっていく
私たちは劇場や表現のお仕事に携わるようになる中で、先輩たちからとても多くを教わってきました。時に厳しく育ててくれたことへの感謝はつきないし、尊敬の思いも変わりません。でも、そうした私(たち)「はたらく大人」もまた過渡期にあるのだと、感じてもいます。「かつては、くらいついていこう!というタフな思いもあったけど、そうではない育て方を、ここからは始めたい」と佐藤氏は言います。そう、私(たち)は、そうではない力学で育てるぞ、と思ってるし、こうして、「はたらく劇場」を考えることは、自分たちの働き方を見直すことでもあると気付かされるのでした。
長くなりましたが、以上、企画とメンバー紹介でした!このような多彩な大人たちで「はたらく劇場探検隊」は企画されています。職業体験を通して劇場の魅力を子どもたちに伝えることを目的に、舞台人たちの働き方も見つめ直しながら、前向きに、少しづつ、具体的な学びの場を積み上げていきたいと思っています。走り始めたばかりですが、どうぞよろしくお願いいたします。
もし、うちの劇場でもやりましょう、という方がいたら、いつでもご連絡ください!

プロフィール(五十音順)
金森香
「はたらく劇場探検隊」プロデューサー/イベント企画者
身体と劇場への興味を中心に、ファッションやパフォーミングアーツ等の領域でイベントプロデュースをする。自身の子育て経験から社会的養護や発達支援への関心を持ち、保育士の勉強を始める。現在は女子美術大学で共創やファッション等に関する非常勤講師も勤める。
佐藤恵
「はたらく劇場探検隊」ディレクター/舞台監督
舞台監督と大学講師と子育てをしている。神奈川県出身。早稲田大学で裏方を始め様々なスタイルの作品に参加。演劇・ダンス・音楽の現場と、そのどれとも説明しにくいイベントに好んで取り組む。劇場以外の場所や座席がない作品の仕事が多め。より良く働くために、現在はチームワーク研究と発達教育学を勉強中。
長峰麻貴
「はたらく劇場探検隊」共同プロデューサー/舞台美術家・玉川学園大学 演劇舞踊学科 准教授
舞台美術家・玉川大学准教授・演劇造形教育研究家。美術と演劇のあわいで時空間を意識した演劇的な空間づくりの活動をしている。日常のなかに劇場をつくることをコンセプトとし、普段見慣れたモノや場所が楽しくなる仕掛けづくりをする。武蔵野美術大学、日本大学非常勤講師。
林加奈
「はたらく劇場探検隊」共同企画者/紙芝居師
東京芸術大学美術学部大学院油画専攻修了。在院中よりストーリー性のある絵画作品を発表。観客とのコミュニケーションからストーリーを更に発展させてその場で絵を展開させる活動も数多く行う。鍵盤ハーモニカオーケストラ「P-ブロッ」メンバー。絵から発想した物語に音楽や実演を加えた「飛び出す」紙芝居活動でさまざまなコラボレーションも行う。
林香菜
「はたらく劇場探検隊」共同企画者/演劇プロデューサー・マームとジプシー
合同会社マームとジプシー代表・演劇制作者。桜美林大学総合文化学群卒業。2007年マームとジプシー旗揚げに参加。以降マームとジプシーの作品や、演劇作家・藤田貴大の外部演出の作品でほぼ全ての制作を担当。2014年マームとジプシーを法人化し、代表に就任。
夕田智恵
「はたらく劇場」共同企画者/モモンガ・コンプレックス・ダンサー・保育士
幼少よりクラシックバレエを習う。白神ももこ主宰のダンス・パフォーマンス的グループ モモンガ・コンプレックスのメンバー。保育園にて長年の勤務を経て、近年0歳5ヶ月〜12歳まで対象のベビーシッターになる。踊りながら保育士としても活動中。
イベント情報「はたらくげきじょう 探検隊!」
ホントの劇場でおしごと体験に、参加してみませんか?
劇場には、いろんなおしごとがあります。
舞台はもちろん、それを支える照明(しょうめい)、音響(おんきょう)・音楽、衣装(いしょう)など、舞台裏にはいろんな仕組みもあります。
おしごと体験を通じて、まずは、ぜひみんなでつくることの楽しさ、劇場の楽しさにふれてみましょう!
いったい「劇(げき)」ってどうやって作られているんだろう?と考えたり、その一部を体験することでそもそも社会ではいろんな役割の人が力を合わせていることにも気がつくかもしれません。
開演準備を体験したり、本番も楽しんだ後、舞台裏も見ることができます。みなさんのご参加をお待ちしています!
●はたらく劇場探検隊 in 吉祥寺シアター
『めにみえない みみにしたい』お手伝い 編
日程:2025年8月29日(金) 13:50集合〜17:30解散(15:00〜16:10は舞台鑑賞)
対象:小学生
参加費:1000円(+鑑賞チケット1000円 別途要予約)
講師:林香菜(マームとジプシー)、夕田智恵(ダンサー/モモンガ・コンプレックス/保育士)、金森香(プロデューサー)、佐藤恵(ディレクター/舞台監督)
●はたらく劇場探検隊 in 世田谷パブリックシアター
「劇場ツアーで舞台うらおもて発見」 編
日程:2025年11月2日(日) *予定(時間と申込み方法は後日発表します)
参加費:1000円
講師:長峰麻貴(舞台装置家)、林 加奈(紙芝居作家)、夕田智恵(ダンサー/モモンガコンプレックス/保育士)、佐藤恵(舞台監督)、金森香(プロデューサー)、ほか
●はたらく劇場探検隊 in 茅野市民館
「劇場を遊び倒そう」編
日程:2025年12月26日(金) *予定(時間と申込み方法は後日発表します)
参加費:1000円
講師:長峰麻貴(舞台装置家)、佐藤恵(舞台監督)、金森香(プロデューサー)、林 加奈(紙芝居作家)、夕田智恵(ダンサー/モモンガコンプレックス)ひがしちか(生活芸術家)ほか
【企画・主催】 一般社団法人ドリフターズ・インターナショナル
【共催(A日程)】 吉祥寺シアター(公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団)
【共催(B日程)】 世田谷パブリックシアター(公益財団法人せたがや文化財団)
【共催(C日程)】 茅野市民館
【企画協力(A日程)】 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団、合同会社マームとジプシー
【助成】 独立行政法人 国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金助成活動」
【宣伝美術】美山有(ロゴデザイン)、手袋制作(KANAMORI-SUN’S)