【お題作品:「描きたい、が止まらない」】ミるミる見るツアー 〜映像を聴いて、語るワークショップ〜【手話通訳あり】
ABOUT
今回のお題作品は、THEATRE for ALLで配信中の映画『描きたい、が止まらない』です。
この作品は昨年の12月にも取り上げましたが好評につき再度お題作品に選びました。
滋賀県に住む自閉症の青年・古久保憲満(こくぼのりみつ)さん。彼の描く絵と、「自立」を目指した成長をおさめたドキュメンタリーです。彼や、彼を取り巻く人々を映した映像や、映像の中に拾われた言葉たち、そして音声ガイドや字幕の言葉には、どんな面白さがあるのでしょうか。
それぞれの鑑賞体験を言葉にして、違いや発見を楽しんでみませんか?
ご参加お待ちしております!
ワークショップ概要
日時:4月1日(金) 19:00〜21:30
対象:高校生以上 ※手話通訳あり
定員:8名程度
会場:オンライン(zoomを使用)
ファシリテーター:視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
対象作品:『描きたい、が止まらない』(90分:1000円)
※作品には音声ガイドとバリアフリー日本語字幕がついています。
参加費:(1)対象作品の視聴クーポンつきワークショップ参加券 1,500円
(2)ワークショップ参加券のみ 500円
※本ページからワークショップ参加券と映像の視聴券を購入する場合、10日間のレンタルクーポンコードをメールにてお送りします。
バリアフリー対応:THEATRE for ALLでは誰でも参加できるワークショップづくりを心がけています。バリアフリー対応についても参加者のご希望に応じて相談し、対応します。ご要望や不安なことがあれば、お問い合わせ、もしくは申し込み時にご記入ください。
お申し込み
お申し込みは下記URL(peatix)またはメールにて対応します。
Peatix:https://mirumiru-kakitai-2.peatix.com/
※お申し込み受付は先着順です。
※メールでお申し込みの場合は、件名を「ミるミる見るツアー申し込み」として、以下の項目をご連絡ください。①お名前、②電話番号、③年齢、④参加動機、⑤参加券の種類(視聴クーポン付きか否か)、⑥ほか気になること、配慮してほしいことなどがあればご記入ください。(①お名前、⑤参加券の種類、以外は任意でご記入ください)
※ワークショップの詳細はtfa.learning@gmail.comよりお送りします。
場合によりメールが届かないことがありますので、あらかじめブロック設定をご確認ください。
注意事項/備考
※予め作品を鑑賞の上ご参加いただくようお願い申し上げます。
対象作品:『描きたい、が止まらない』(90分:1000円)
※パソコンの使用を推奨しますが、スマートフォンやタブレットからでも参加可能です。
※ZOOMは、インターネット接続環境があれば、パソコン等から簡単に参加いただける、テレビ電話システムです。
※接続に係る通信料は参加者各自の負担とします。
※キャンセルについて
1週間前までにキャンセルのご連絡があった場合、ご返金いたします。
それ以降につきましては、キャンセル待ちの方への対応ができなくなるため返金不可となります。
作品紹介「描きたい、が止まらない」
滋賀県に住む自閉症の青年。彼の描く絵はアール・ブリュットの分野で世界的な評価を受ける。独創的な世界観を表現する彼が今一番気になっていること、それは「自立」。ひとりの青年が、困難に立ち向かいながらも新たな一歩を踏み出す様子を捉えていく。
フランス語でアール・ブリュットとは、「生の芸術」。その分野で世界的な評価を受ける滋賀県在住の古久保憲満(のりみつ)は自閉症。3歳の頃から絵を描くときだけは気持ちが落ち着いた。世界の街をモチーフに、絵の中にオリジナルの街を創りあげていく。
23歳になった憲満が今、いちばん気になっているのは“自立”。親がいなくなったあと、独りで生きていけるのかと不安を抱く。北朝鮮や刑務所、軍隊に興味をもつ一風変わった青年が、自分の現実に直面していく、ちょっとおかしな日々。映画を見たら、あなたもきっと憲満を好きになるはず・・・
ファシリテーター
視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
2012活動スタート。スタッフ10名(視覚障害者5名、晴眼者5名)。月一回のペースで全国の美術館や学校で目の見える人、見えない人が言葉を介して「みること」を考える鑑賞プログラムを企画運営している。
https://www.facebook.com/kanshows/
企画運営:THEATRE for ALLラーニング
企画協力:視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
作品協力:株式会社パオネットワーク
主催:株式会社precog