【お題作品:「瀕死の白鳥」「瀕死の白鳥 その死の真相」】ミるミる見るツアー 〜映像を聴いて、語るワークショップ〜

視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ

ABOUT

「ミるミる見るツアー ~映像を聴いて、語るワークショップ~」は目の見える人、見えない人が一緒に映像を見て、聴いて、語る。さまざまな見方で、映像と言葉の新しい楽しみ方やとらえ方を発見していく、対話型ワークショップです。

今回のお題作品は、THEATRE for ALLで配信中の『瀕死の白鳥』『瀕死の白鳥 その死の真相』です。

本作は世界中のバレエダンサーに踊り継がれてきたフォーキン原作『瀕死の白鳥』と、バレエダンサーの酒井はな、演劇作家の岡田利規による新解釈バージョン『瀕死の白鳥 その死の真相』の公演記録映像です。この公演では瀕死の白鳥が現代的な言葉づかいで自分の死について語り踊ります。私たちが知っている「バレエらしさ」「演劇らしさ」が揺らぐような映像をみなさんと一緒に鑑賞しながら、その揺らぎとは視覚的な情報から起こるのか、音声的な情報から起こるのか、さまざまな見方の人と一緒に考えてみたいと思います。

人それぞれの鑑賞体験を言葉にして、違いや発見を楽しんでみませんか。
ご参加お待ちしております!

イベントについて

開催概要

日時:2月23日(木) 14:00〜16:30
会場:オンライン(Zoomを使用)
対象:中学生以上
ファシリテーター:視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ

参加費:(1)ワークショップ参加券 無料
    (2)対象作品の視聴券 1000円
※本ページから映像の視聴券を購入する場合、10日間のレンタルクーポンコードをメールにてお送りします。

バリアフリー対応:THEATRE for ALLでは誰でも参加できるワークショップづくりを心がけています。バリアフリー対応についても参加者のご希望に応じて相談し、対応します。ご要望や不安なことがあれば、お問い合わせ、もしくは申し込み時にご記入ください。

視聴作品:『「瀕死の白鳥」「瀕死の白鳥 その死の真相」』(28分)
アクセシビリティ:音声ガイド/バリアフリー日本語字幕

※作品をあらかじめご鑑賞の上ご参加ください。

▶︎作品詳細はこちら

*THEATRE for ALL 有料会員になると、映画祭作品を含めた約100点のコンテンツが月額1800円で見放題▶︎お申込みはこちら


お申し込み方法

チケット購入はこちら▶︎チケット販売「Peatix」のサイトへ移動します

<Peatixのご利用が難しい方>
※以下の項目を記載の上、メールでお申し込みください
宛先:tfa@precog-jp.net
メールの件名:ミるミる見るツアー申し込み
①お名前、②電話番号、③年齢、④参加動機、⑤(任意記入)気になること、配慮してほしいこと

※イベントの詳細をtfa@precog-jp.netからお送りします。メールが正しく受信できるようドメイン「precog-jp.net」をメーラーに受信設定ください


お願いや注意事項

※推奨デバイス:パソコン、スマートフォン、タブレット
※Zoomとはインターネット接続環境があれば、パソコン等から簡単に参加いただけるテレビ電話システムです
※画像や音声のクオリティは参加者ご自身のネット環境に依存します
※接続に係る通信料は参加者ご自身の負担となります
※キャンセルについて
1週間前までにキャンセルのご連絡をください。それ以降につきましては、返金不可となります

作品紹介

『瀕死の白鳥』『瀕死の白鳥 その死の真相』
Dance Base Yokohamaで創作し、2021年に愛知県芸術劇場で初演を迎えた「ダンスの系譜学」より、酒井はなによる『瀕死の白鳥』オリジナル版、そして白鳥が自身の死因を踊りながら語る岡田利規演出、酒井はなと四家卯大のチェロによる『瀕死の白鳥 その死の真相』の2つの公演記録映像を公開。

ダンスの歴史にフォーカスをすることでダンスの「継承」と「再構築」の2つの視座からプログラムを構成した企画「ダンスの系譜学」は、神奈川に縁のある3名の女性ダンスアーティストの安藤洋子、酒井はな、中村恩恵が参加し、Dance Base Yokohamaで創作、2021年10月に愛知県芸術劇場にて初演された。

本映像では、日本を代表するバレエダンサーの酒井はな出演の2作品を抜粋。世界中のバレエダンサーに踊り継がれてきたフォーキン原作『瀕死の白鳥』と、酒井はなが演劇作家の岡田利規と取り組んだ新解釈バージョン『瀕死の白鳥 その死の真相』。白鳥の死因に迫ることでバレエの様式を解体し、現代のパフォーミングアーツの新たな局面を切り開く。

▶︎作品詳細はこちら

ファシリテーター

視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
2012活動開始。スタッフ12名(視覚障害者7名、晴眼者5名)。全国の美術館や学校で目の見える人、見えない人が言葉を介して「みること」を考える鑑賞プログラムを継続的に企画運営している。最近の主な活動は2017年から継続している東京都写真美術館での鑑賞プログラムや、演劇の俳優大石将弘(ままごと、ナイロン100℃)らと制作した「きくたびプロジェクト 横浜美術館編」など。2020年以降は主にオンラインの鑑賞プログラムを通して、芸術へのアクセシビリティや「みること」について誰もが気軽に安全に語り合える場つくりを目指している。
https://www.facebook.com/kanshows/

クレジット

企画運営:THEATRE for ALLラーニング
企画協力:視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
作品協力:Dance Base Yokohama、愛知県芸術劇場
主催:株式会社precog

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