舞台芸術のバリアを取り除く
EPAD × THEATRE for ALL 2023
今年度は新たに11作品の舞台映像にバリアフリー対応を行い、現代演劇の名作から2.5次元ミュージカルまで全9作品のオンライン配信をスタートします。東京芸術劇場シアターウエストで行った「ユニバーサル上映会」では、手話弁士つき上映、障害のある方もない方も共にディスカッションする参加型トークなども併せて行い、その模様はダイジェスト映像やレポート記事で公開しています。
今年のバリアフリー配信ラインナップ
話題の最新作や、現代演劇の名作、笑いあり涙ありではじめての演劇体験にもおすすめのミュージカルや人形劇など、バリアフリー字幕・音声ガイドつき映像9本と、手話つき映像5本の新規配信に今年度は取り組みます。
ユニバーサル上映会
EPADとバリアフリーな劇場体験を目指す「THEATRE for ALL」があらゆる人にひらく豊かな鑑賞体験。手話・字幕・音声ガイドがついている会や、おしゃべりや音をたてたり、身体が動いていても大丈夫な会など、さまざまな理由で劇場での公演に行きづらいと感じる人やそのご家族が安心して鑑賞することのできる上映会を、「EPAD Re LIVE THEATER in Tokyo〜時を越える舞台映像の世界〜」のプログラムとして東京芸術劇場(東京・池袋)で開催しました。ユニバーサル上映会の様子をダイジェスト動画とレポートでご紹介しています。
読みもの
- ●EPADパートナーインタビュー:THEATRE for ALL(2024.01.24 EPAD)
- ●柴幸男、聞こえない演劇ファン、字幕制作者の対話から考える「演劇のためのアクセシビリティー」(2023.01.27 CINRA)
2022年度配信作品
EPAD x THEATRE for ALL とは?
EPADによる上演作品のアーカイブ事業と、バリアフリーな劇場体験を目指す「THEATRE for ALL」が力を合わせて、視覚や聴覚に障害がある方や、さまざまな理由で劇場に行きづらいと感じる方へ向けて鑑賞機会を届ける取組です。舞台芸術の価値ある財産を活かして、鑑賞体験を広げ、その魅力を伝えます。
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▶︎https://epad.jp/
2022年度の取り組みはこちら
本事業に関するお問い合わせ
THEATRE for ALL事務局
Mail:tfa@precog-jp.net
Tel:03-6825-1223
(受付時間 平日10:00〜17:00)