2021-2022「路上の身体祭典H!」 新人Hソケリッサ!横浜/東京路上ダンスツアー

新人Hソケリッサ!

ABOUT

2021年10月から2023年1月にかけて、新人Hソケリッサ!が実施した路上ダンスツアーの記録映像。

タイトルの「H」は、human(人間)、hope(希望)、homeless(ホームレス)、hurt(痛み)の意。コロナ禍において増加する貧困生活者や苦しみを抱えた方達が心身の豊かさと希望を取り戻すきっかけとなることを願って企画。横浜と東京の公共空間を主とした8会場で、新人Hソケリッサ!新作ダンスパフォーマンス『ヒニヒリズム/今度会ったらロクでもない奴らと仲良くなりてえ・・』と映画上映、トーク、ワークショップ、展示を展開。その姿を、関係者や観客へのインタビューを交えてお届けする。

公開中

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作品の基本情報

上映時間
67分
言語
日本語
料金
無料
ジャンル
ドキュメンタリー ダンス
シリーズ
EPAD × THEATRE for ALL

本作品のアクセシビリティ

  • 音声ガイド
    対応
  • 手話
    非対応
  • バリアフリー字幕
    対応
  • 字幕
    非対応
  • 多言語対応
    非対応
  • 吹き替え
    非対応
  • 作家オリジナルのバリアフリー
    非対応
  • ノンバーバル
    非対応

2つのバリアフリー動画をご用意しています。視聴ページに移動後、ご覧になりたいバージョンのリンクをクリックしてください。
*YouTubeでのご視聴となります。

  • オリジナル版(アクセシビリティなし)
  • 日本語バリアフリー字幕
  • 日本語音声ガイド

POINT!

コロナ禍の街の風景とそこで生きる身体の記録。
同じ作品を様々な異なる環境で上演することでどのような景色が見えてくるのか、映像を通してたくさんの方と共有できたらと思います。

アーティスト・制作者 からのメッセージ

都市で生きる身体の行方を思案します。
僕が生まれた時には既に目の前に社会がありました。
先人が構築したあらゆるものを選択肢とし、自分自身をそこに合わせて生きることを無意識ながらにも繰り返しています。身体を揺さぶり踊ることは、繰り返してきたその思考から逸脱する一つの手段だと信じて進んできました。型や形式を飛び越えた、今を生きる身体の衝動の延長に生まれるもの、まだ見ぬ純粋な景色を探し続けています。

アオキ裕キ

アーティスト プロフィール

新人Hソケリッサ!

撮影:岡本千尋

 

ダンスグループ。路上生活経験を持つメンバーにより構成。ダンサー・振付家のアオキ裕キが参加者を募り、2005年より活動開始。これまでに40名以上の路上生活経験者が参加。2016年、リオ五輪公式文化プログラムのセレブラ「With One Voice」参加。コニカミノルタソーシャルデザインアワード2016 グランプリ受賞。近年は主に屋外環境にて芸術に触れる機会のない方へ向けたパフォーマンスを行なう。

https://sokerissa.net/

アオキ裕キ

撮影:河原剛

 

新人Hソケリッサ!主宰/ダンサー・振付家/アオキカク代表
タレントのバックダンサー業などを経て、2001年NY留学中同時多発テロに遭遇。人に内在する驚異に触れ、生きることに直面する身体から生まれる表現を探求。2005年より路上生活経験者と共にダンスグループ「新人Hソケリッサ!」を開始。2004年「NEXTREAM21」最優秀賞受賞。

クレジット

演出:アオキ裕キ
出演:新人Hソケリッサ! 小磯松美、平川収一郎、伊藤春夫、渡邉芳治、西篤近、山下幸治、浜岡哲平、アオキ裕キ

共演:寺尾紗穂、渡辺篤、西原尚、田口ランディ

美術:西原尚、アオキ裕キ
音響:國府田典明
照明:大庭圭二(RYU)
現場監督:川口眞人(レイヨンヴェール)、三津久
技術協力:三津久、呂師(砂組)、森規幸
記録写真;岡本千尋、荻原楽太郎
記録映像:NPO法人LAND FES 安藤誠、磯村拓也、木村雅章、酒本凌、根本駿介、仁山裕斗、松岡大、森田春暉
制作:呉宮百合香

主催:アオキカク

 

※今回の配信にあたり、著作権の関係で、一部楽曲を差し替えています。オリジナル映像は、早稲田大学演劇博物館にてご覧いただけます。


バリアフリー企画制作:THEATRE for ALL(株式会社precog)
バリアフリー字幕:じまくびと
音声ガイド:ばっかりばっかり

文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2))|独立行政法人日本芸術文化振興会

EPAD × THEATRE for ALLとは?

EPADによる上演作品のアーカイブ事業と、バリアフリーな劇場体験を目指す「THEATRE for ALL」が力を合わせて、視覚や聴覚に障害がある方や、さまざまな理由で劇場に行きづらいと感じる方へ向けて鑑賞機会を届ける取組です。舞台芸術の価値ある財産を活かして、鑑賞体験を広げ、その魅力を伝えます。

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