バナナの花は食べられる
範宙遊泳
ABOUT
「僕は人を救いたいんだ・・・それって恥ずかしいことかな?」
フィクションで現実を乗り越え生きていこうとする人々の人情劇。
2018年夏。33歳、独身、彼女なし、アルコール中毒、元詐欺師前科一犯の“穴蔵の腐ったバナナ”は、マッチングアプリ・TSUN-TSUN(ツンツン)に友達を募る書き込みをする。
出会い系サクラのバイトをしていた“男”は、釣られているとわかりながら課金してきたバナナに興味を持ち、彼と会ってみることにする。
「人を救いたいんだ・・・」と言うバナナと男はいつしか、僕/俺「ら」になり、探偵の真似事をしながら諸悪の根源を探しはじめる。
第66回岸田國士戯曲賞受賞作の再演を配信!
作品の基本情報
- 上映時間
- 183分
- 言語
- 日本語
- 料金
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〈レンタル〉 2,000円(税込)
視聴期間: 168時間 / 7日間 この作品はレンタル(PPV)でご視聴いただけます。*Vimeoの仕様上、お客様の閲覧環境によって金額が米ドル表示になる可能性もございます。
- ジャンル
- 演劇
- シリーズ
- EPAD × THEATRE for ALL
本作品のアクセシビリティ
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音声ガイド
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手話
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バリアフリー字幕
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字幕
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多言語対応
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吹き替え
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作家オリジナルのバリアフリー
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ノンバーバル
オリジナル版と3つのバリアフリー動画をご用意しています。視聴ページに移動後、ご覧になりたいバージョンのリンクをクリックしてください。
*Vimeoでのご視聴となります。
- オリジナル(アクセシビリティなし)
- 日本語バリアフリー字幕
- 日本語音声ガイド
- 日本手話+日本語バリアフリー字幕
【注意】
本作には下記のような表現が含まれますので、ご観劇の際には あらかじめご了承ください。
・暴力的な表現
・性的な表現
・自死を連想させる表現
POINT!
これは、理想を掲げ、現実に打ちのめされ、それでもなお現実と向き合い、理想を現実のものにしようと、未来を変えようともがく外れ者たちの物語だ。物語の最後に訪れる奇跡は、「俺ら」の滑稽さを、そこに宿る真摯さを強く肯定する。その奇跡は同時に、フィクションから現実に向けられた祈りでもあるはずだ。その祈りは極めて演劇的なやり方で、舞台の上でしかできない方法で差し出される。
NiEW掲載劇評(山﨑健太著)より抜粋
アーティスト・制作者 からのメッセージ
優しさは弱さだと言われたとしても、偏見や差別から日陰に追いやられ自分がこの社会の主役ではないと感じさせられたとしても、どこかの誰か、たとえば物語の登場人物が、愚直に優しさを貫きせめて自分の人生の主役であろうとする姿を、僕はみたい。そこにあるのはこの世界の冷たさや薄情に対する抗議であり、挫折への拒否であり、めげることのない愛の受容と放出であろうから。そんな、ファンタジーのトンネルを通らなければみることのできないリアルを、僕はみたい。
作・演出:山本卓卓
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アーティスト プロフィール
範宙遊泳

現実と物語の境界をみつめ、その行き来によりそれらの所在位置を問い直す。
生と死、感覚と言葉、集団社会、家族、など物語のクリエイションはその都度興味を持った対象からスタートし、より遠くを目指し普遍的な「問い」へアクセスしてゆく。
『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。
『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞。
山本卓卓

撮影:雨宮透貴
作家・演出家。範宙遊泳代表。山梨県生まれ。
幼少期から吸収した映画・文学・音楽・美術などを芸術的素養に、加速度的に倫理観が変貌する現代情報社会をビビッドに反映した劇世界を構築する。
子ども向けシリーズや、青少年・福祉施設に向けたワークショップなど、幅広いレパートリーを持つ。
アジア諸国や北米で公演や国際共同制作、戯曲提供なども行い、海外でも活発に活動。
公益財団法人セゾン文化財団フェロー。
クレジット
公演
出演:埜本幸良、福原冠
井神沙恵、入手杏奈、植田崇幸、細谷貴宏
作・演出:山本卓卓
音楽:大野希士郎
美術:中村友美
美術助手:澁澤萌、古川はる
照明:富山貴之
照明操作:久津美太地(横浜)
音響:池田野歩
音響操作:栗原カオス(いわき・豊岡・札幌)
衣裳:臼井梨恵
舞台監督:湯山千景(横浜・いわき)、原口佳子(豊岡・札幌)
演出助手・映像操作:中村未希
記録写真:雨宮透貴
記録映像:たけうちんぐ
宣伝イラスト:たかくらかずき
デザイン:工藤北斗
当日運営:谷陽歩(横浜)
制作助手:川口聡、藤井ちより
制作:大蔵麻月(横浜・いわき)
プロデューサー:坂本もも
劇中歌:
「日付」 作詞:山本卓卓、作曲:埜本幸良
「好きだ」 作詞:山本卓卓、作曲:福原冠
協力:プリッシマ、モメラス、ユーステール、合同会社Conel、モモンガ・コンプレックス、libido:、白昼夢、合同会社ロロ、森下スタジオ、急な坂スタジオ、ローソンチケット、チケットぴあ、チケットかながわ、マザーズ
助成:公益財団法人セゾン文化財団 芸術文化振興基金(横浜公演)、神奈川県マグカル展開促進補助金(横浜公演)
提携:KAAT 神奈川芸術劇場(横浜公演)
企画制作:合同会社範宙遊泳
主催:合同会社範宙遊泳(横浜公演)、いわき芸術文化交流館アリオス(いわき公演)、豊岡演劇祭実行委員会(豊岡公演)、公益財団法人北海道文化財団(札幌公演)、札幌文化芸術劇場hitaru(札幌市芸術文化財団)(札幌公演)
製作:一般社団法人EPAD
バリアフリー企画:THEATRE for ALL(株式会社precog)
日本語音声ガイド:合同会社nubo
日本語バリアフリー字幕:株式会社イヤホンガイド、合同会社nubo
日本手話付加制作:今井ミカ(株式会社サンドプラス)
日本手話出演・翻訳:那須映里
手話監修:那須善子
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(全国キャラバン))|独立行政法人日本芸術文化振興会

EPAD × THEATRE for ALLとは?
EPADによる上演作品のアーカイブ事業と、バリアフリーな劇場体験を目指す「THEATRE for ALL」が力を合わせて、視覚や聴覚に障害がある方や、さまざまな理由で劇場に行きづらいと感じる方へ向けて鑑賞機会を届ける取組です。舞台芸術の価値ある財産を活かして、鑑賞体験を広げ、その魅力を伝えます。
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