【2つのQ】地点「三人姉妹」
出演:三浦基、沼野充義
ABOUT
チェーホフの『三人姉妹』は今から120年も前のロシアの作品。ロシア文学を研究している沼野さんは『三人姉妹』はヒーローが出てくるようなドラマティックな話ではないけど、だから今でも魅力的なんだと語ります。演出家の三浦さんは『三人姉妹』みたいな人たちはたくさん、どこにでもいるのではないかと考えて、舞台上の誰が誰なのかがすぐにはわからないような形で『三人姉妹』を上演したそう。あなたが『三人姉妹』を演劇にするなら、どんな工夫をしますか?
#演劇 #チェーホフ #ロシア #シェイクスピア #古典作品から演劇を作る #三人姉妹
【2つのQとは?】
ある作品を感じたり解釈したりするためのウォーミングアップ動画です。
- Question:クエスチョン 作品を感じ考えること
- Quest:クエスト 考えたことを行動に移すこと
この「2つのQ」を持ってお楽しみください!
作品の基本情報
- 上映時間
- 13分
- 料金
- 無料
- ジャンル
- ラーニング・解説 演劇
- シリーズ
- 2つのQ
本作品のアクセシビリティ
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音声ガイド
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手話
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バリアフリー字幕
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字幕
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多言語対応
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吹き替え
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作家オリジナルのバリアフリー
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ノンバーバル
プロフィール
三浦基(演出家、地点代表)
1973年生まれ。地点代表、演出家。99年より文化庁派遣芸術家在外研修員としてパリに滞在する。01年帰国、地点の活動を本格化。07年、チェーホフ作『桜の園』で文化庁芸術祭新人賞受賞。17年、イプセン作『ヘッダ・ガブラー』で読売演劇大賞選考委員特別賞受賞。ほか、京都府文化賞奨励賞(11年)、京都市芸術新人賞(12年)など受賞多数。著書に『おもしろければOKか?現代演劇考』、『やっぱり悲劇だった「わからない」演劇へのオマージュ』。
沼野充義(ロシア・ポーランド文学研究者、文芸批評家)
ロシア・ポーランド文学研究者、文芸批評家、東京大学名誉教授、名古屋外国語大学副学長。主な著書『チェーホフ 七分の絶望と三分の希望』(講談社)、『世界文学論』(作品社)、『亡命文学論』(作品社、サントリー学芸賞)、『ユートピア文学論』(作品社、読売文学賞)、主な翻訳『新訳チェーホフ短篇集』(集英社)、チェーホフ『かもめ』(集英社文庫)、レム『ソラリス』(ハヤカワ文庫)など。