2023/11/15

再始動のご挨拶!&11月おすすめコンテンツ

2023年11月15日より、THEATRE for ALLは、動画の配信サービスから、よりひろくアートと福祉のコンテンツをお届けするメディアを目指して再スタートをきることになりました。

アートと福祉のトピックを読んで知っていただくための記事も充実。新しいコーナーも新設されてゆく予定ですので、どうぞお楽しみに!

 

TfA編集部より、11月のおすすめコンテンツ

記事編

100の回路

アートと福祉の専門家にアクセシビリティについて尋ねるインタビューシリーズ「100の回路」より、リアルな芸術鑑賞の場が復活しつつある今この時にこそお届けしたい「ミュージアム」と「劇場」それぞれの場づくりを担われる2名のインタビュー。

森美術館 白木栄世さんに聞く、ミュージアムを開いていくということ

森美術館のアソシエイト・ラーニング・キュレーターである白木さん。アートと人をつなぐ美術館の役割とは?それぞれの人がそれぞれらしくあれる場づくりのヒントとは?

 

「わからない」から「わける」のではなく「わかろう」とすること (TA-net 廣川麻子さん)

ろう当事者であり、障害者の演劇活動や観劇環境をよくするための活動をリードされる廣川さん。誰もが演劇作品を楽しむことができる環境はどのようにつくっていけるのか?

動画編

【ドキュメンタリー】目の見えない白鳥さん、アートを見にいく(バリアフリー字幕/音声ガイド)

恋人とのデートがきっかけで初めて美術館を訪れた全盲の白鳥建二さん。「自分もアートを見ることはできるのかも」と思いユニークな美術鑑賞の旅が始まった。そんな「全盲の美術鑑賞者」の日々、そこから生まれた豊かな会話や出会いを追った、発見に満ちたドキュメンタリー。(三好大輔、川内有緒)

 

【映画】「老ナルキソス」(バリアフリー日本語字幕)

婚姻の平等をはじめ異性愛者と同等の権利がまだ認められていない日本の同性愛者の歴史と現状を、老人と若者、両者の視点を通して描く。国内外多数のクィア映画祭で上映され、多くのゲイの共感を得た同名の短編版(2017)をもとに長編映画化(田村泰二郎、水石亜飛夢)
※11月22日(火)〜28(木)期間限定配信

お出かけ情報編

お出かけ情報では、おすすめのイベント情報をお届けします。

11月17日(金)〜20日(月)
【軽井沢】まるっとみんなで映画祭 2023 in KARUIZAWA

こどもからシニアまで、障害のある人も、ない人も、日本語が母語でない人も、みんなで集う場をつくる軽井沢ではじめてのユニバーサルな映画祭を、高校生から、いろんな地域の大人まで、一緒に作り上げました。4日間で全12作品上映のほか、イベント盛りだくさん。子どもからお年寄りまでみ〜んな集まっちゃおう。

【クラファン実施中】
ユニバーサルな映画祭を未来につなげるためのクラウドファンディング実施中。応援よろしくお願いします!
▶︎クラファンページはこちら

編集部注目トピック!

「We Need Accessible Theatre!(ウィー・ニード・アクセシブル・シアター)」

舞台ファン、舞台関係者、手話通訳、文字通訳、音声ガイド制作者等が集まっているグループが主体となって、「劇場を障害の有無にかかわらず誰もが行きやすく、楽しめる場所にしたい」という思いを込めて行われている署名活動。

アートと福祉のイベント情報をお寄せください

THEATRE for ALL編集部では、アートと福祉の活動や、障害のある方も参加しやすいユニバーサルなお出かけ情報等をSNSやWEBページを通して、広めていく活動をお手伝いしていきたいと考えています。掲載可否や方法等はご依頼頂いて以降のご相談にはなりますが、情報掲載をご検討の方はぜひ一度、お問い合わせください。

 

お問い合わせ先
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