【2つのQ】Ko&Edge「Ko Murobushi」
小松浩子、タカザワケンジ
ABOUT
部屋いっぱいに写真を展示することで写真と動画の両方の要素を持った作品をつくっているという写真家の小松さん。今回は初めて他の人の撮った映像を使って作品を作りました。『Ko Murobushi』はダンサーの室伏さんが南米で行なったワークショップの記録映像をもとにした作品です。踊る姿を映された室伏さんと映像を作った小松さん。ふたりのアーティストの表現がぶつかり合う一つの映像のなかでは、きっと面白い化学変化が起きているはずです。
#写真や映像に写る身体 #室伏鴻 写真 #動画 #肉体 #ダンサー #ニジンスキー #VOGUE #スマホ
【2つのQとは?】
ある作品を感じたり解釈したりするためのウォーミングアップ動画です。
- Question:クエスチョン 作品を感じ考えること
- Quest:クエスト 考えたことを行動に移すこと
この「2つのQ」を持ってお楽しみください!
作品の基本情報
- 上映時間
- 14分
- 言語
- 日本語
- 料金
- 無料
- ジャンル
- ダンス ラーニング・解説
- シリーズ
- 2つのQ
本作品のアクセシビリティ
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音声ガイド
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手話
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バリアフリー字幕
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字幕
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多言語対応
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吹き替え
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作家オリジナルのバリアフリー
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ノンバーバル
作品紹介
Ko Murobushi
始祖土方巽に師事し、舞踏を「Butoh」として世界に広めた室伏鴻が2015年の急逝の5年前、南米の地で教師やキュレーター、画家など40人の参加者たちとともにおこなった60時間におよぶワークショップの記録と公演映像で構成するドキュメンタリー。類い稀な動きをもたらすメソッドと思索の数々はその身体が地上から去ったいまも輝きを失わない。芸術の形式や国境をまたぎ、あらゆる境界の外へ越え出ようとした表現者の記録。
プロフィール
小松浩子(写真家)
1969年神奈川県生まれ。国内外で展覧会を多数行う。2017年、第43回木村伊兵衛写真賞受賞。
タカザワケンジ(写真評論家)
1968年群馬県生まれ。写真評論、写真家インタビューを雑誌に寄稿。著書に『挑発する写真史』(金村修との共著、平凡社)があるほか、『Study of PHOTO 名作が生まれるとき』(ビー・エヌ・エヌ新社)日本語版監修。渡辺兼人写真集『既視の街』(東京綜合写真専門学校、AG+ Gallery)の構成と解説など写真集制作にも携わる。東京造形大学や東京綜合写真専門学校等で非常勤講師を務める。IG Photo Galleryディレクター。