わが星
ままごと
ABOUT
人が生まれてから死ぬまでの約100年、星が誕生してから消滅するまでの約100億年。
時報を合図に、団地で暮らす一家と星の一生を重ね描いた、柴幸男の代表作。
2010年に第54回岸田國士戯曲賞を受賞し、現代口語ブレイクビーツミュージカルと称されるなど、演劇の新たな可能性を拓く作品として高い評価を得た本作。
音楽は「□□□(クチロロ)」を主宰する三浦康嗣、振付は「モモンガ・コンプレックス」の主宰で振付家・演出家・ダンサーの白神ももこが担当。
ゼロ年代演劇、最後のマスターピースにしてクラシック。
作品の基本情報
- 上映時間
- 93分
- 言語
- 日本語
- 料金
- 無料
- ジャンル
- 演劇
- シリーズ
- EPAD × THEATRE for ALL
本作品のアクセシビリティ
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音声ガイド
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手話
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バリアフリー字幕
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字幕
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多言語対応
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吹き替え
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作家オリジナルのバリアフリー
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ノンバーバル
オリジナル版と2つのバリアフリー動画をご用意しています。視聴ページに移動後、ご覧になりたいバージョンのリンクをクリックしてください。
*YouTubeでのご視聴となります。
- オリジナル(アクセシビリティなし)
- 日本語音声ガイド
- 日本語バリアフリー字幕
POINT!
本作は、□□□(クチロロ)の楽曲「00:00:00」の音源を分解・再構成し、演出家自身が上演中にリアルタイムで演奏を行った音楽劇です。時報の規則的なリズムに合わせて進む物語を臨場感あふれる音楽と共にお楽しみください!
また2011年に『わが星』全国ツアーと併せて行ったラップ創作ワークショップでは、録音した参加者のラップが「いつかどこかで」という楽曲になりました。こちらも本作と併せて是非お聴きください。
アーティスト・制作者 からのメッセージ
『わが星』が誕生してから早いもので15年が経ちました。
この作品が生まれた時には想像もしなかったようなことが世界中で起こり、私たちは、そしてこの星はどのように変わったのでしょうか。
今回、音声ガイドやバリアフリー字幕の制作など、劇団としても新たな挑戦となりました。
この配信をきっかけに新たな出会いが生まれることを願っています。
アーティスト プロフィール
劇作家・演出家の柴幸男によって2009年に旗揚げされた日本の劇団。
《演劇を “ままごと” のように、より身近に。より豊かに。》をコンセプトに、さまざまな空間や形態で創作活動を行う。
主な作品として、『わが星』、『あゆみ』、『朝がある』、『わたしの星』、『反復かつ連続』等がある。
現在、演劇と集団の関係性について考えながら新しい劇団のカタチを模索中。
クレジット
作・演出:柴幸男
音楽:三浦康嗣
振付:白神ももこ
CAST:
大柿友哉
黒岩三佳
斎藤淳子
寺田剛史
永井秀樹
中島佳子
端田新菜
山内健司
STAFF
舞台監督:佐藤恵
演出部:山下翼、熊木進
演出助手:きまたまき
美術:青木拓也
照明:伊藤泰行
音響:星野大輔
衣装:藤谷香子
宣伝美術:セキコウ
宣伝写真:濱田英明
ドラマトゥルク:野村政之
制作助手:つくにうらら、山下悠
制作:加藤仲葉、岡村滝尾、森川健太(三鷹市芸術文化振興財団[東京公演])
制作統括:森元隆樹(三鷹市芸術文化振興財団[東京公演])
製作総指揮:宮永琢生
協力:株式会社メッセ、シバイエンジン
特別協力:急な坂スタジオ
企画制作:一般社団法人mamagoto、公益財団法人三鷹市芸術文化振興財団
主催:公益財団法人三鷹市芸術文化振興財団[東京公演]、一般社団法人mamagoto[小豆島公演]
後援:小豆島町[小豆島公演]
製作:一般社団法人EPAD
バリアフリー企画制作:THEATRE for ALL(株式会社precog)
バリアフリー字幕/音声ガイド:合同会社nubo
文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2))|独立行政法人日本芸術文化振興会
EPAD × THEATRE for ALLとは?
EPADによる上演作品のアーカイブ事業と、バリアフリーな劇場体験を目指す「THEATRE for ALL」が力を合わせて、視覚や聴覚に障害がある方や、さまざまな理由で劇場に行きづらいと感じる方へ向けて鑑賞機会を届ける取組です。舞台芸術の価値ある財産を活かして、鑑賞体験を広げ、その魅力を伝えます。
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