【10/7(金)】『寛解の連続』上映のち座談会「◯◯してばっかりの人生だけど、遊ぼうぜ!」小林勝行 × 精神科医ラッパーDr.マキダシ

ABOUT

【オンライン共同視聴イベント】
『寛解の連続』上映&座談会イベント「◯◯してばっかりの人生だけど、遊ぼうぜ!」小林勝行 × 精神科医ラッパーDr.マキダシ

「人の調子聞いてばっかりの人生」のDr.マキダシと「人の幸せ祈ってばっかり」の主演・小林勝行をゲストに迎えてのオンライン共同視聴。
参加者全員で上映中は自由にチャット、上映後は自由に感想を話し合ったり、あなたが「何してばっかりの人生」なのかを聞かせてください。もちろん聞くだけでも大丈夫!秋のひととき、みなで集って遊びましょう。
熱狂的支持を集めながらも突如活動を休止したラッパー小林勝行が、双極性障害のため隔離病棟での生活を経て、日常に復帰する姿を描いたドキュメンタリー『寛解の連続』が待望の初配信!配信を記念した特別な3つの上映イベントの最終回。

POINT!

ヒップホップはやんちゃな人のためだけの音楽ではない。

ケンブリッジ大学のプロジェクトにおいては、精神科医アキーム・スール博士と、臨床神経科学者のベッキー・インクスター博士らの研究により、ヒップホップのリリックを精神病患者の治療に用いることが論文で発表されている。
それによると、ヒップホップのリリックの典型的なパターンの1つである、苦難を乗り越えるものや、戦いに打ち勝つものは、病気に苦しむ患者のための避難所的な役割を果たすという。そして、統合失調症や鬱に苦しむ人々の治療に、ハードな環境で育ってきたラッパーたちが、自身の環境を歌うことや、そこから解放されたいとフロウすることは効果があると主張されているようだ。

本作は、主人公がラッパーであり、自身の抱える躁うつ病と闘い・つきあいながら生活しリリック(歌詞)を紡ぎ出す。そのさまは、精神病を患う者だけでなく、誰しも共感する部分があり、多くの方に勇気と感動を与える作品だ。監督自身も、もともと主演の小林勝行という人間に惹かれ、この映画を制作したという。

イベント概要

日時:10月7日(金) 19:00〜21:30
会場:オンライン

ゲスト:小林勝行(主演、ラッパー)、Dr.マキダシ(精神科医、ラッパー)
参加費:¥1,800
*THEATRE for ALL 有料会員は50%オフ。賛助会員は無料。チケット購入時にマイページに表示されたクーポンコードの入力が必要です。
共同視聴作品:『寛解の連続』(112分)▶︎作品の詳細についてはこちら

*共同視聴は「オリジナル版」です。ご了承ください。

*事前解説
事前に読むことでより作品を楽しむことができます。映画の理解にお役立てください。
代替テキスト

*THEATRE for ALL 有料会員になると、映画祭作品を含めた約100点のコンテンツが月額1800円で見放題。▶︎お申込みはこちら

*いまなら「生きづらさ割引」で、THEATRE for ALL 有料会員が10%オフ!▶︎【~8/31 受付を終了しました】

お申し込み

チケット購入はこちら▶︎チケット販売「Peatix」のサイトへ移動します

 

Peatixのご利用が難しい方▶︎ 以下の項目を記載の上、メールでお申し込みください。銀行振込でのお支払いとなります。
宛先:tfa@precog-jp.net
メールの件名:『寛解の連続』10/7 イベント申し込み
①お名前、②電話番号、③年齢、④参加動機、⑤TfA有料会員の方はクーポンコード、⑥(任意記入)楽しみにしていること、配慮してほしいこと、⑦お振り込みに使用される口座名義

その後のお手続き▶︎ お送りいただいたメールアドレスに振込先情報をお送りいたします。 お振り込みいただいた後、弊社にて口座へのご入金を確認後、イベント参加に必要な情報をメールにてお送りいたします。 なお、イベント開催の4営業前(土日・祝を除く)までにご連絡ください。それ以降のご連絡の場合、ご入金確認等間に合わないため、ご希望に添えない場合がございます。

 

※イベントの詳細をtfa@precog-jp.netからお送りします。メールが正しく受信できるようドメイン「precog-jp.net」をメーラーに受信設定ください。

※海外の銀行からの送金は現在、受け付けておりません。

注意事項 / 備考

※推奨デバイス:パソコン、スマートフォン、タブレット
※画像や音声のクオリティは参加者ご自身のネット環境に依存します
※接続に係る通信料は参加者ご自身の負担となります
※キャンセルについて
1週間前までにキャンセルのご連絡をください。それ以降につきましては、キャンセル待ちの方への対応ができなくなるため返金不可となります

作品紹介『寛解の連続』

兵庫県神戸市出身のラッパー、小林勝行。2011 年に発表した 1st アルバム『神戸薔薇尻』で日本の地方都市に生きるアウトローの半生を生々しく描き、一部批評家やリスナーから熱狂的な支持を集めた彼は、その後の活躍を期待されていた矢先、 活動を休止する。それは自身の抱えていた躁うつ病の症状が悪化した為だった。医者 から「一生完治することがない病い」と診断された彼は、隔離病棟での生活を経て、ようやく日常に復帰する。

https://theatreforall.net/movie/kankai-no-renzoku/

アーティスト(登壇者)プロフィール

小林勝行(主演・ラッパー)
1981 年生まれ、兵庫県神戸市出身のラッパー。 活動初期から発表曲自体は少ないながらも、ハードかつ叙情的 な関西弁のラップで日本のヒップホップシーンに爆発的なイ ンパクトを残してきた。2011 年に満を持して 1st アルバム『神戸薔薇尻』を発表し、特にアルバム一曲目の、8 分 58 秒に及 ぶ大作”108bars”が大きな話題となる。犯罪や狂気の渦中にありつつも、仄見える希望を捨てきれない若き詩人の咆哮は、日 本のヒップホップが生んだひとつの叙事詩として高く評価された。2017 年に待望の 2nd アルバム『かっつん』を発表する。自主制作、自主流通のこのアルバムは、精神病院入院体験を楽しげに歌う“from 隔離室”や、自身のボールペンを擬人化し、どんな逆境でも作詞を続けていくことを誓う”オレヲダキシメロ” などを収録し、これまでよりも更にパーソナルな内容となっている。2021年、3枚目のアルバム『KATSUYUKISAN』を発表。

 


Dr.マキダシ [ex. MAKI DA SHIT ](精神科医、ラッパー)
1990年青森県青森市生まれ。昼は精神科医、夜と週末はラッパーとして、生きた言葉を生業に活動中。ライブやトークイベントはもちろんMCバトル〜怪談会までマイク一本を武器に、ジャンルを横断しながら日本中を飛び回る。HIPHOP×怪談イベント「ラッパーの怖い話」主催。趣味は怪談蒐集とサウナ巡り。2022年にはラッパー活動10周年を迎えた記念作品「DOCTOR in da HOUSE」シリーズを連続リリース。

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