【11/6(日)】目の見えない白鳥さんと、那須のアート散歩
ABOUT
白鳥建二さん(全盲の美術鑑賞者)、川内有緒さん(ノンフィクション作家・『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』作・映画共同監督)と一緒に、アーティスト・奈良美智の私設美術館「N’s YARD」を訪問します。
おしゃべりしながら作品を鑑賞しましょう。
イベント概要
日時:11月6日(日) 10:15〜11:30
会場:N’s YARD
集合:N’s YARD
参加費:¥1,000 (入館料は現地での実費がかかります)
入館料:大人・大学生1,400円/高校生 900円/小中生 400円/小学生未満無料/身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳ご提示で無料。
定員:8名(要予約)
ゲスト:白鳥建二さん(全盲の美術鑑賞者)、川内有緒さん(ノンフィクション作家・『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』作・映画共同監督)
※下記作品をあらかじめ鑑賞されることをおすすめします
参考作品:『白い鳥』(50分)▶︎作品詳細はこちら
『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』は11月22日より期間限定で配信予定▶︎作品の詳細はこちら
*THEATRE for ALL 有料会員になると、映画祭作品を含めた約100点のコンテンツが月額1800円で見放題▶︎お申込みはこちら
お申し込み
チケット購入はこちら▶︎チケット販売「Peatix」のサイトへ移動します
<Peatixのご利用が難しい方>
※以下の項目を記載の上、メールでお申し込みください
宛先:tfa@precog-jp.net
メールの件名:「目の見えない白鳥さんと、那須のアート散歩」申し込み
①お名前、②電話番号、③年齢、④参加動機、⑤(任意記入)気になること、配慮してほしいこと
※イベントの詳細をtfa@precog-jp.netからお送りします。メールが正しく受信できるようドメイン「precog-jp.net」をメーラーに受信設定ください
作品紹介『目の見えない白鳥さん、 アートを見にいく』
話題となった前作「白い鳥」の長編がついに完成!劇場公開より一足先にTHEATRE for ALLで期間限定配信。 恋人とのデートがきっかけで初めて美術館を訪れた全盲の白鳥建二さん。「全盲でもアートを見ることはできるのかも」と思いユニークな旅路が始まった。あちこちの美術館を訪れるうちに、「自由な会話を使ったアート鑑賞」という独自の鑑賞法を編み出した。 水戸から東京、新潟、そして福島へ。アート作品をめぐりながら、白鳥さんは旅をする。カメラは、その旅路や見えない日常を追いかける。 いつしか、一緒に見る人たち、白鳥さん自身の新たな扉が開かれて…。本作は、そんな「全盲の美術鑑賞者」、友人たち、美術館で働く人々、新たな出会いと自由な会話を追った発見に満ちたドキュメンタリーである。
アーティスト(登壇者)プロフィール
白鳥建二
全盲の美術鑑賞者
20年以上前から美術館に通いはじめ、年に数十回は美術館に通う自他ともに認める「美術館好き」。水戸芸術館の「session!」をはじめに、さまざまな美術館で美術鑑賞ワークショップなどのナビゲーターを務める。 2005年くらいからデジタルカメラで写真を撮り始める。一人で歩くときに撮影するのが習慣のようになっている。酔っぱらって調子に乗ると、やたらと撮りまくる傾向にあり、撮影した枚数は40万枚。シャッターボタンを押した時点で、ほとんど完結していて、その後のことについてはあまり興味がない。
2014年水戸芸術館現代美術ギャラリー(茨城県)ヂョン・ヨンドゥ「地上の道のように」作品協力。2021年はじまりの美術館(福島県)「(た)よりあい、(た)よりあう。」に写真家として出展。2022年アトリエみつしま企画展「まなざす身体」に写真家として出展。
川内有緒
映画監督を目指して日本大学芸術学部へ進学したものの、あっさりその道を断念。中南米のカルチャーに魅せられ、米国ジョージタウン大学の中南米地域研究学で修士号を取得。米国企業、日本のシンクタンク、仏のユネスコ本部などに勤務し、国際協力分野で12年間働く。2010年以降は東京を拠点に評伝、旅行記、エッセイなどの執筆を行う。 『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』(幻冬舎)で新田次郎文学賞、『空をゆく巨人』(集英社)で第16回開高健ノンフィクション賞を受賞。趣味は美術鑑賞とDIY小屋づくり。また東京でギャラリー「山小屋」(東京)を運営している。最新刊は『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル)。ドキュメンタリー映画『白い鳥』共同監督。