【11/7(月)】まるっとみんなで勉強会 アート × 観光 × ソーシャルインクルージョン勉強会企画
ABOUT
アートを通じたSDGs/共生社会の実現を目指した研修と意見交換の場です。
那須地域(那須塩原市・那須町)でインクルーシブなアートイベント「まるっとみんなで映画祭」 in NASU が初めて実施されます。
これを機に、今後の那須地域での「アート×観光×ソーシャルインクルージョン」の取り組みを推進し、より豊かな地域の魅力を育んでいくため、バリアフリーやアクセシビリティに関する新たなムーブメント・知見・課題共有の勉強会を始めます。
合理的配慮の提供を民間事業主に義務付ける改正障害者差別解消法が2021年5月、参議院本会議で可決、成立しました。これまで、合理的配慮の義務付けは国や自治体のみで、民間事業者には努力義務となっていましたが、今回の改正によって、今後は義務として求められることとなります。宿泊施設、飲食店、レジャー施設、だれにとってもこれは他人事ではありません。
さまざまなお客様に対してひらいていくこと、アートを通して異なる視点を知ることは、新たな世界を感じ受けいれることでもあります。社会包摂やアートの取り組みを通じて、新しい価値や魅力を発見できる場に育んでいければと思います。ぜひふるってご参加ください。
イベント概要
日時:11月7日(月) 10:00〜12:00
会場:那須塩原市まちなか交流センター「くるる」
参加費:一般1000円/学生500円(当日学生証をご提示ください。)
司会:藤原徹平(建築家・横浜国立大学准教授・ドリフターズインターナショナル理事)
登壇者:大塚訓平(株式会社オーリアル代表・NPO法人アクセシブル・ラボ代表理事)
伊藤 悠 (アイランドジャパン株式会社 代表取締役)
金森香(「まるっとみんなで映画祭」・THEATER for ALL ディレクター)
<ご紹介するサービス・プレゼンテーション>
GOOD NEWS FACTORY(スピーカー:株式会社バターのいとこ サービス管理責任者 小宅泰恵)
那須どうぶつ王国・ドリームナイト・アット・ザ・ズー (スピーカー:那須どうぶつ王国 総支配人 鈴木和也)
Ashirase(あしらせ)(スピーカー:株式会社Ashirase 代表取締役CEO千野 歩)
*THEATRE for ALL 有料会員になると、映画祭作品を含めた約100点のコンテンツが月額1800円で見放題▶︎お申込みはこちら
お申し込み
チケット購入はこちら▶︎チケット販売「Peatix」のサイトへ移動します
<Peatixのご利用が難しい方>
※以下の項目を記載の上、メールでお申し込みください
宛先:tfa@precog-jp.net
メールの件名:『11/7勉強会申し込み』
①お名前、②電話番号、③年齢、④参加動機、⑤(任意記入)気になること、配慮してほしいこと
※イベントの詳細をtfa@precog-jp.netからお送りします。メールが正しく受信できるようドメイン「precog-jp.net」をメーラーに受信設定ください
登壇者プロフィール
司会・登壇者
大塚訓平(株式会社オーリアル代表・NPO法人アクセシブル・ラボ代表理事)
NPO法⼈アクセシブル・ラボ 代表理事 / 株式会社オーリアル 代表取締役 1980年、栃⽊県宇都宮市⽣まれ。2006年、株式会社オーリアル(不動産業)を創業。2009年6⽉に不慮の事故により脊髄を損傷、⾞いすでの⽣活に。以来、障害当事者の住環境整備にも注⼒し、2013年には障害者の外出環境整備事業を展開するNPO法⼈アクセシブル・ラボを設⽴、代表に就任。主に障害当事者の意⾒をデザインの上流過程から取り⼊れるという、インクルーシブデザインを活⽤した、企業向けの製品・サービス開発コンサルティングを中⼼に活躍中。https://accessible-labo.org/about/
伊藤 悠(アイランドジャパン株式会社 代表取締役)
1979年滋賀県生まれ。京都大学法学部卒業。人間・環境学研究科 共生人間学専攻修了。 京都芸術大学芸術編集研究センター、magical, ARTROOMディレクターを経て2010年islandをスタート。ギャラリーの経営、アーティストのマネジメントから、六本木アートナイトや寺田倉庫、ACAO SPA & RESORT、108 ART PROJECTなど外部企画のコーディネートやプラニングなど、アートと社会を橋渡しする活動をおこなう。早稲田大学文化構想学部でアートコミュニケーションを教える。
藤原 徹平(建築家・一般社団法人ドリフターズインターナショナル理事)
建築家。横浜国立大学大学院Y-GSA准教授 フジワラテッペイアーキテクツラボ主宰 一般社団法人ドリフターズインターナショナル理事。大学院卒業後、隈研吾建築都市設計事務所にて世界の多様な都市でのプロジェクトを設計チーフとして経験。その経験を糧に、これからの地域社会をつくる建築や都市の可能性を探求し続けている。主な作品に「等々力の二重円環」「代々木テラス」、「稲村の森の家」、「那須塩原市まちなか交流センター」など。
金森香(「まるっとみんなで映画祭」・THEATER for ALL ディレクター)
出版社リトルモアを経て、2001年ファッションブランド「シアタープロダクツ」を設立し、2017年まで取締役。2010年NPO法人DRIFTERS INTERNATIONALを設立し、芸術祭の企画運営・ファッションショー・出版企画などをプロデュースする。2009-2010年、インディペンデントな芸術祭「スペクタクル・イン・ザ・ファーム」を那須地域で企画運営した。現在、バリアフリーのオンライン劇場「THEATRE for ALL」や、インクルーシブな映画祭「まるっとみんなで映画祭」などの企画プロデュースを行う。
ご紹介するサービス・プレゼンテーション(予定)
GOOD NEWS FACTORY
GOOD NEWSは、”食”をテーマに、社会(地域)課題をデザインによって解決することを目的としたプロデュース会社です。那須の生産者の応援を目的とした「チャウス」、ソーシャルグッドなお菓子「バターのいとこ」などで培ったノウハウを活かした、持続可能なまちづくりに取り組んでいます。FACTORYは、就労支援施設の役割も担う製造工房で、障害当事者を含め、200人規模の雇用を地域に生み出しています。
スピーカー:株式会社バターのいとこ サービス管理責任者 小宅泰恵 株式会社バターのいとこサービス管理責任者。千葉県出身。約10年間看護師として病院で勤務ののち、結婚を機に那須に移住。移住後約5年間は、義祖母の在宅介護をしながら自閉症の2人の子供の子育てをする。義祖母を看取った後、株式会社GOODNEWS代表取締役 宮本と知り合い、株式会社バターのいとこの立ち上げから関わる。現在は就労支援を主に担当。
那須どうぶつ王国・ドリームナイト・アット・ザ・ズー
ドリームナイト・アット・ザ・ズー とは、1996年にオランダのロッテルダム動物園で発足した活動から始まったもので、障害のあるこどもたちとその家族を動物園や水族館に招待する取り組みのことです。現在、日本を含めて世界40ヶ国で実施されていますが、那須どうぶつ王国ではこの取り組みを継続的に行なっており、最大時約2000名の来場がありました。通常時も障害者の来館は多く、充実した体験を提供しています。
Ashirase(あしらせ)
Ashirase(あしらせ)は、視覚障がい者向け歩行ナビゲーションシステムです。靴に装着したIoTデバイスを振動させることによって目的地までのルートを案内するシステムで、 目的地をスマホアプリに音声入力すると、GPS情報やユーザーの歩幅などのデータを使って目的地まで案内することができます。2022年度実用化の予定で開発されている新しいサービスです。
スピーカー:株式会社Ashirase 代表取締役CEO千野 歩 2008年株式会社本田技術研究所に入社、ハイブリッドや電気自動車、自動運転などにおける制御システムの研究開発に従事。その後2021年4月に株式会社Ashiraseを創業、代表取締役に就任。内閣府主催S-Booster 2019 最優秀賞受賞、Asics accelerator program 優秀賞受賞、リバネス ディープテックグランプリ2021 KOBASHI賞、カワるサキへ賞 受賞、ひろしまサンドボックスD-EGGS サンドボックス賞 受賞、リアルテックベンチャー・オブ・ザ・イヤー2022 受賞、NEDO NEP 優秀賞など受賞多数。
「まるっとみんなで映画祭」公式イベント
クレジット
主催:「まるっとみんなで映画祭」実行委員会
共催:那須塩原市ART369プロジェクト実行委員会事務局