7日間のままごと
ままごと
ABOUT
2022年秋、ままごとは
小豆島で『あゆみ(短編)』、豊島で『反復かつ連続』の公演を行いました。
本映像はその公演前後の7日間の記録です。
― 演劇を ままごと のようにより身近に。より豊かに。 ―
劇作家・演出家の柴幸男を中心に旗揚げされた劇団ままごと。
瀬戸内国際芸術祭2013より継続的に小豆島での演劇活動を行っており、これまで坂手エリアを中心に、島の歴史や記憶をリサーチし創作した《おさんぽ演劇》や島民と共につくり上げた肝試し演劇《小豆島きもだめスイッチ》、珈琲や軽食のほかに演劇やダンスパフォーマンスも販売する喫茶店《喫茶ままごと》など、様々な形態の演劇作品を創作・上演してきた。
瀬戸内国際芸術祭2022では、劇団のレパートリー作品である『あゆみ(短編)』と『反復かつ連続』を瀬戸芸バージョンとして再創作し上演。
ドキュメンタリーの撮影・編集・監督は、映画監督の清原惟が担当した。
作品の基本情報
- 上映時間
- 120分
- 言語
- 日本語
- 料金
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〈レンタル〉 1000円(税込) 視聴期間: 168時間 / 7日間 この作品はレンタル(PPV)でご視聴いただけます。*Vimeoの仕様上、お客様の閲覧環境によって金額が米ドル表示になる可能性もございます。
- ジャンル
- 演劇 ドキュメンタリー
- シリーズ
- EPAD × THEATRE for ALL
本作品のアクセシビリティ
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音声ガイド
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手話
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バリアフリー字幕
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字幕
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多言語対応
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吹き替え
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作家オリジナルのバリアフリー
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ノンバーバル
オリジナル版(アクセシビリティなし)と1つのバリアフリー動画をご用意しています。視聴ページに移動後、ご覧になりたいバージョンのリンクをクリックしてください。
- オリジナル版(アクセシビリティなし)
- バリアフリー字幕
POINT!
ままごとが重要な活動拠点の一つとして関係を続けてきた小豆島での作品創作や生活の断片などを垣間見ることができる貴重なドキュメンタリーです!劇団初上陸となる豊島での創作風景もお見逃しなく!!
アーティスト・制作者 からのメッセージ
作品だけじゃなくて、大事なのは「だれと どのようにして つくったか」。瀬戸芸の活動をドキュメンタリー作品にするというのは、ままごとにとって今いちばん真っ当な演劇のアーカイブ方法でした。瀬戸内海の美しい風景と併せてお楽しみいただければ幸いです。
アーティスト プロフィール
柴幸男(しば・ゆきお)
1982年生まれ、愛知県出身。 劇作家、演出家、ままごと主宰。多摩美術大学専任講師、四国学院大学非常勤講師。 劇場から船上まで、学芸会から工場見学まで、場所や形態を問わない演劇活動を全国各地で行う。近年は、横浜や小豆島、台湾などに長期滞在し、地域に根ざした演劇作品を継続的に上演している。 2010年に『わが星』で第54回岸田國士戯曲賞を受賞。2014年より『戯曲公開プロジェクト』を開始。戯曲を無料で公開し多くの上演機会を設けている。
石倉来輝(いしくら・りき)
1997年生まれ、東京都出身。 高校を卒業後、フリーランスとして俳優活動を始める。古舘寛治、岡田利規、森栄喜、本谷有希子など多岐にわたる作家との作品創作に参加する傍ら、集団創作を継続的に行うための拠点として、2018年に劇団「ままごと」へ加入。 近年では、映像作品や、発表の形態を問わない創作活動など、活動の範囲を拡張させながら、俳優の枠組みにとらわれない主体的な関わり方で個人/集団のあり様と「場所」について模索している。
小山薫子(おやま・かおるこ)
1995年生まれ、東京都出身。 多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科卒業。劇団「ままごと」に所属。2018年、俳優2人による演劇ユニット「humunus(フムヌス)」を結成。環境や空間を構成する物質やその肌理などを、声と身体でうつしとる表現を試みている。2020年よりユニットとして福島県富岡町と東京との2拠点でリサーチと創作を続けている。humunusの作品として、ツアー演劇『うつほの襞/漂流の景』(2021年-2022年)、上演+展示企画『〈砌と船〉─うつつ、揺蕩い』(2022年)などがある。
端田新菜(はしだ・にいな)
1977年生まれ、京都府出身。 1997年より「青年団」に所属。2011年より「ままごと」にも所属。2021年より「表現の現場調査団」に参加。 主な舞台出演として、ままごと『わが星』(作 ・ 演出:柴幸男)、ロロ『心置きなく屋上で』(作・演出:三浦直之)、など。映画出演として、『ミツコ感覚』(監督:山内ケンジ)、『東京人間喜劇』(監督:深田晃司)、『鍋と友達』(監督:沖田修一)などがある。
金田八愛子(かねだ・やえこ)
2000年生まれ、香川県小豆島出身。 高校卒業後、上京し俳優の道へ。2020年よりZERO Projectに所属。 主な舞台出演として、『火の風にのって』、『ホッチキス』、『Juliet』、『六畳一間で愛してる』などがある。
清水里子(しみず・さとこ)
1948年生まれ、豊島甲生出身。 74歳の今、甲生の集落で毎日楽しく暮らしています。今は大好きな釣りを楽しんでます。釣る物、ベラ、たい子、ふく、きす。いつ釣れるかわからない!!さお、たらして待っている時間なんとも言えない気持ち。皆さんもやってみませんか。歌う事も好きです。いつも明るく元気で楽しく生きていきたいと思います。子供達は大きくなっているので後は主人と2人で楽しく生きていきます。
クレジット
撮影・編集・監督:清原惟
EPAD2022 / 文化庁 統括団体によるアートキャラバン事業(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)
【公演クレジット】
『あゆみ(短編)』
2022年11月3日(木・祝)小豆島・小豆島町池田体育館
作・演出:柴幸男(ままごと)
出演:端田新菜、石倉来輝、小山薫子(以上 ままごと)、金田八愛子
STAFF
舞台監督:鐘築隼
衣裳:瀧澤日以(PHABLIC×KAZUI)
宣伝美術:関田浩平
制作:加藤仲葉(ままごと)、宮永琢生(ままごと)
協力:醍醐ビル株式会社、ソシオミュゼ・デザイン株式会社、HUNCH、ZERO Project、シバイエンジン
企画制作:ままごと[一般社団法人mamagoto]
主催:瀬戸内国際芸術祭実行委員会
『反復かつ連続』
2022年11月5日(土)豊島・唐櫃公堂(唐櫃岡集会所)
作・演出:柴幸男(ままごと)
出演:小山薫子(ままごと)、清水里子
STAFF
舞台監督:鐘築隼
音響:COB
衣裳:瀧澤日以(PHABLIC×KAZUI)
宣伝美術:関田浩平
制作:加藤仲葉(ままごと)、宮永琢生(ままごと)
協力:醍醐ビル株式会社、ソシオミュゼ・デザイン株式会社、HUNCH、シバイエンジン
企画制作:ままごと[一般社団法人mamagoto]
主催:瀬戸内国際芸術祭実行委員会