2024/01/19

TfA編集部より、今週のおすすめコンテンツ

みなさんこんにちは。今週の編集部おすすめコンテンツをお届けいたします!

おすすめ記事

地域とつくるユニバーサル映画祭特集

みんなで集う場を作る「ユニバーサルな映画祭」ってどんなもの?〜まるっとみんなで映画祭開催レポート

2023年11月、長野県軽井沢町で開催された『まるっとみんなで映画祭 in KARUIZAWA 2023』。「こどもからシニアまで障害のある人も ない人も日本語が母語でない人もみんなで集う場をつくる」映画祭は、どのような視点で作られたのか?その舞台裏から当日の様子までを前編、後編に分けてお届けします。 

 

前編はこちら

後編はこちら

 

1月31日まで!ユニバーサルな映画祭を未来に繋げるための、クラウドファンディングにご支援を

まるっとみんなで映画祭実行委員は、もっとたくさんの方の意見を聞きながら、ユニバーサルな映画祭を育てていきたい」と考えています。次回の開催を目指して、現在、クラウドファンディングを実施中(2024年1月31日まで)。ぜひ、この取り組みを未来へと繋げていくために、ご支援ください。また、地域で映画祭をやってみたいという企業や団体の方がいらっしゃれば、ぜひご相談ください!

 

障害のある人もない人も一緒に映画を楽しもう!「音で遊べるワークショップ型上映会」の現在地

「音で遊べるワークショップ型上映会」は、身の回りにあるものを使って映画に音を付けながら鑑賞するという実験的な試み。どうしたら重い障害のある方たちが楽しく映画鑑賞をできるか、という問いからスタートし、これまでも環境や道具、映像の開発など様々な活動をしてきた「劇場をつくるラボ」の取り組みです。軽井沢の福祉施設そして、映画祭会場での上映会、それぞれを振り返ります。

 

▶︎2月7日に音で遊べる上映会イベントあります

 

ユニバーサルな映画祭をつくろう「みんなでつくる地域イベント研修会」とは?

すべての人が映画を楽しめるようにと企画された「まるっとみんなで映画祭2023 in KARUIZAWA」。この映画祭に先駆けて、地域のボランティアさんやスタッフ向けに開催された研修会が「みんなでつくる地域イベント研修会」。高校生からシニアまで多様なメンバーとともに、ユニバーサルなイベントづくりをしていく上で大切なことを学びました。

 

▶︎クラウドファンディングページ

 

おすすめ動画

まるっとみんなで映画祭上映作品

おすすめ記事特集に合わせて、昨年秋の映画祭で上映された人気作品をピックアップ!

 

【映画】片袖の魚(日本語音声ガイド/バリアフリー日本語字幕/英語字幕/ギリシャ語字幕)

ずっと、わたし -トランスジェンダーのささやかながらも確かな一歩を刻む34分。わたしがわたしを生きる物語。片袖に生まれたこの赤い魚が、あなたへと燃え渡りますように。(東海林毅)

▶︎作品をより味わうための解説動画はこちら

 

【映画】カランコエの花(日本語音声ガイド/日本語バリアフリー字幕/英語字幕)

近年社会問題として国際的にもメディアで多く取り上げられている「LGBT」。

当事者を主とした恋愛や状況を描いた映画は国内外で多く発表されている中、それを “取り巻く周囲の人々”にフォーカスを当てることで、彼らの過剰な配慮によって翻弄されていく当事者を描いた今までにない視点の映画作品。国内映画祭でグランプリ6冠を含む計13冠を受賞(中川駿)

▶︎作品をより味わうための解説動画はこちら

 

【ショートアニメ】『PAPER?/かみ?』「劇場をつくるラボ(ノンバーバル)

音楽家・蓮沼執太と映像作家・水尻自子が知的障害のある利用者とのワークショップ体験をもとに、一方的に鑑賞するだけではない映像作品の可能性に挑戦しました。福祉施設に芸術鑑賞と創作を届ける「劇場をつくるラボ」のオリジナルアニメーション作品です。(蓮沼執太×水尻自子)

▶︎作品をより味わうための解説動画はこちら

▶︎2月7日にこの作品を題材にした音で遊べる上映会イベントあります

お出かけ情報

お出かけ情報では、おすすめのイベント情報をお届けします。

2月7日【東京】劇場をつくるラボの音で遊べるワークショップ型上映会(第3こぴあクラブ × ライト学童保育クラブ)(映像はノンバーバル/子ども参加歓迎)

赤ちゃんからお年寄りまで一緒に楽しめるワークショップ型の上映会を、重度障害のある方とともに開発しました。第3こぴあクラブ、ライト学童保育クラブご協力のもと、江東区でも開催決定。2つの学童クラブに所属していない子の参加も受け付け中!

▶︎詳細はこちら

”表現”の可能性を追求する話題作3本を全国5都市にて上映!(バリアフリー上映)

監督トークや音遊びの会ライブもお見逃しなく!

「音の行方」「こころの通訳者たち」「へんしん!」は、既存の価値観にとらわれない表現の可能性を探る注目の話題作。全会場で、監督やプロデューサーによるアフタートークを実施します。また、福岡・京都会場では注目の即興音楽集団「音遊びの会」によるライブパフォーマンスも!?ぜひお気軽にご来場ください!

 

1月20日(土)/新潟会場

※『こころの通訳者たち』終映後、平塚 千穂子さん(プロデューサー/CINEMA Chupki TABATA 代表) によるアフタートークあり (文字支援・手話通訳)

 

1月27日 (土)/福岡会場

※『音の行方』終映後、野田 亮(監督) 、音遊びの会メンバーによるアフタートーク(文字支援・手話通訳)と音遊びの会によるミニライブあり

 

2月3日(土)/福島会場

※『こころの通訳者たち』終映後、平塚 千穂子(プロデューサー/CINEMA Chupki TABATA 代表)    石井 健介 (ブラインドコミュニケーター)によるアフタートークあり (文字支援・手話通訳)

 

2月10日(土)/東京会場

※『へんしんっ!』終映後、石田 智哉(映画監督)によるアフタートークあり

 

2月17日(土)/京都会場

※『音の行方』終映後   音遊びの会によるライブパフォーマンスあり

編集部注目トピック!

2月10日より、展覧会『共棲の間合い -「確かさ」と共に生きるには-』が渋谷公園通りギャラリーでスタート

京都でユニークな活動を展開される福祉施設スウィング、株式会社NPOの代表・木ノ戸さんより魅力的な展覧会のお知らせが届きました。展覧会、会期前のウォーミングアップ企画、会期中の関連イベントと盛りだくさんな様子。ぜひチェックしてください。

▶︎詳細はこちら

1月20日・参加費無料・オンラインあり
ART SUPPORTER@KAGOSHIMA 表現活動のあれこれ@鹿児島

鹿児島県内で障害のある人たちの表現活動を行なっている3団体の活動と厚生労働省が実施している障害者芸術文化活動普及支援事業、鹿児島県障害者芸術文化活動支援センターの活動についての事例を紹介。このような活動を地域にどのように結びつけていくのかについて共に考え話し合う場をつくるイベントです。

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東京藝術大学で1年間学ぶ
「DOOR Diversity on the Arts Project」受講生募集

東京藝術大学で1年間学べる「ケア×アート」!全国からオンラインでも受講が可能!
東京藝大「Diversity on the Arts project」(通称DOOR)から履修証明書が授与されます。

 ▶︎詳細はこちら

アートと福祉のイベント情報をお寄せください

THEATRE for ALL編集部では、アートと福祉の活動や、障害のある方も参加しやすいユニバーサルなお出かけ情報等をSNSやWEBページを通して、広めていく活動をお手伝いしていきたいと考えています。掲載可否や方法等はご依頼頂いて以降のご相談にはなりますが、情報掲載をご検討の方はぜひ一度、お問い合わせください。

 

お問い合わせ先
https://theatreforall.net/contact/

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